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High Frontier Colonization :「研究所」戦略ガイド

◆「最終モジュール」Endgame moduleと「研究所」Lab

「最終モジュール」を使用したプレイの場合、ゲームの終了条件が指定数の「未来」futureの達成に変更されます。従ってどんなにVPを稼いでも、「未来」なしには自分からゲームを終了することができません。隠匿情報のないこのゲームで、VPに劣る側が敗北前提の「未来」を達成してくることは望み薄です。従って最終モジュール使用時は、自分の望むタイミングでゲームを終えるためにも、「未来」を目指すことがプレイの前提となります。

◇研究所の作り方

ここで「未来」の達成に必要となるのが「研究所」。「未来」は「GW級スラスター」「輸送船」「植民者」の各カードの裏面(紫面)に記載されています。これらカードを裏返せるのは、研究所での「発展オペレーション」のみです。従って当面のVP稼ぎを無視しても、研究所の建設に着手することが極めて重要です。

この研究所の建設方法は、以下のいずれかとなります。

A) TNOサイエンスサイト(TNO-SS)に工場を設置する。

当然ながら、太陽圏外縁まで到達できる宇宙機が必要です。ハレー彗星を除き、TNO-SSはおおむね大型(サイズ4以上)であるため、到達でさえできれば探査はほぼ成功します。燃費[0]のGW級スラスター(D/V)か、フリーピボット能力のある輸送船(S/V/Push)を確保できた場合、速やかにこの遠征に着手することをお勧めします。輸送船で遠征した場合、着陸できない輸送船を軌道上に待機させ、着陸用のロケットスタックを分離して着陸します。輸送船は工場設置後に工場支援で着陸できます(輸送船の発展のため)。

大推力のGW級スラスターでも、慎重に推進剤を計算すればTNO到達は不可能ではありません。一見遠そうに見える海王星軌道ですが、冷静に計算してみると意外に何とかなります。

またこれ以外のスラスターでも、ハレー彗星やChiron(Poster-Map)であれば十分到達が可能です。MW級スラスターでChiron開発に成功した例もあります。

いずれにせよ到着には時間がかかりますので、さっさと遠征隊を送り出し、待ち時間に残った輸送船かロケットでVP稼ぎに勤しむことをお勧めします。


B) 非TNOサイエンスサイトに工場を設置し、バナールを同軌道まで移動させる。

基本的にサイエンスサイトは小惑星か、小型惑星・外惑星の衛星に設定されており、前者はサイズが、後者はバナールを現地まで移動できるかが問題となります。後者はルールのバナール移動例にもあるカリストくらいしか適地が存在しませんので、基本的には彗星探査の成否次第(成功率1/6)の運のしプレイとなります。

彗星探査に挑む場合、少しでも成功率を上げるため、バギーの投入をお勧めします。また研究所の完成後も、サイトへの出入りは黒点サイクル次第。また隣がハザードなのも難点です。

水星や木星・土星の衛星を狙う場合、バナールがたどり着ける位置であることを確認してから、実際の探査に着手しましょう。現地までバナールを移動させて、初めてミッション達成です。

金星はISRU[0]のロボノーツが利用できれば、地球からも近く有望な選択肢となります。ただし水資源はお察しですので、植民者上限については諦めてください。手持ちの1枚で勝負しましょう。


C) 植民者Micro Gravity Pantrophistsの特殊能力として、同カードのほかに2枚の人間植民者をバナール内に配置する。

植民者に加えて、水資源[6]以上を利用できる拠点を確保している必要があります。地球近傍では火星、ケレス、ベスタ、ヘルタがこれに該当します。火星以外は多少の運が必要ですが、序盤の拠点設置のついでに達成も可能で、難易度は低いです。Pantrophistsを入手したら試みる価値はあります。仮に達成できれば、紫植民者3枚の怒涛のオペレーションのオマケつきです。

※個人的はMicro Gravity Pantrophistsを使用したプレイでは毎回有利にプレイを進めており、Salt-Water Zubrinなみにマークが必要なバランスブレイカーという印象です。逆に妨害する場合は、該当サイト群に割り込んで、水資源の独占を妨害するのが有効です。

D) 植民者Calypso 2 Eco-Warriorsの特殊能力として、D型サイトに工場を設置する。

(B)の変形ですが、現地までバナールを移動させる必要がありません。また植民者自体も、ソーラーセイルと周期彗星探査に対するロール修正を持ちますので、こちらも試みる価値があります。

基本的には(A)を目指し、GW級や輸送船を確保できたら外惑星系へ。脱落したり序盤の探査行で彗星探査に成功していたら(B)へ。植民者を入手できたら(C/D)へ、というのが最終モジュール使用時の基本的な戦略です。


◇「最終モジュール」使用時の基本的なプレイの流れ

上記の流れを踏まえて、TNO-SSに研究所を設置して「未来」勝ちを狙う場合のステップを紹介しておきます。

1.ジェネレータの入手:バナールの発展に使用します。この時点では動けば何ででも可。
2.バナールの発展:バナール特殊能力、特にイベント防御を有効にします。
3.植民者の打ち上げ:オペレーションの手数を増やします。
4.工場の建設:黒カードを有効にします。1-2箇所で十分です。
5.輸送船の建造:ミッションに投入できる宇宙機を増やします。
6.GW級スラスターの建造:TNO遠征用のロケットを建造します。輸送船が優秀なら省略。
7.TNO-SSへの遠征:探査・工業化・発展に必要なカードを全部持っていくと手間が省けます。
8.研究所の設置
9.「未来」対象カードの発展:連れてきた植民者に加えて、遠征に使ったGW級や輸送船を発展させるのを忘れずに。
10.「未来」の条件を達成:発展即達成が可能なカードも多いです。フラグを確認しておきましょう。

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