A Distant Plain: YSGA 2014/02/16
四か月ぶりのYSGAは、またしてもA Distant Plainのインスト会に。
2005-2013: A Distant Plain – GMT Games(→)
初プレイお2人を含むインスト戦。N村の担当はアフガン政府でした。
今回は1枚目でプロパガンダが登場する事故が発生。ルール上は問題ないため、プロパガンダの手順説明を兼ねてプレイを続行。とはいえ政府はいきなりの任務放棄により、少ない初期配置からさらに1/3のキューブを喪失。さらにタリバンが「夜の手紙」を発動させ、政府の動員を妨害したことから、必然的に引きこもり戦略に移行します。
というわけで汚職に勤しむ事となった政府は、KhowstとKandaharのみを死守して横流し基地を設置。しかし順調と思われた汚職活動も、連合監視基地のマンツーマンディフェンスであえなく頓挫。また政府の動員が進まないため、連合の民生活動も遅々として進みません。そしてタリバン狩りも進まないことから、海外援助も先細りとなり、アフガン政府は深刻な財政不足に陥ります。
こうしたCOIN側の足並みのそろわない状況を反映して、Kabulと上記拠点以外のアフガニスタンは、反政府ゲリラの跋扈する無法地帯に。第3プロパガンダにはタリバンがサドンデスに大手をかけます。これは3派合同で辛うじて阻止されましたが、タリバンとの抗争で焦土と化したアフガニスタンに、軍閥勢力が急速に拡大します。
拡大する軍閥に対し、政府は麻薬撲滅による対決を決意。しかしKabulと近郊になだれ込むタリバンの掃討に手番をとられ、軍閥エリアへの進出もままなりません。また全兵力を投入してタリバンとの対決を進める連合も、横合いからの軍閥ゲリラの攻撃で次々とキューブを削られ、満身創痍の状況。なんとか最終プロパガンダまで抵抗したCOIN側でしたが、最後まで足並みはそろわず対応は後手に。最終判定により軍閥の勝利に終わりました。
やはり状況はどうあれ、メインシナリオの政府は序盤に全力動員が必須のようです。
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