Besieged : GCS 2014/02/24

今月も引き続き、forger氏とのHell’s Highway勉強会を開催。

Besieged: Hell's Highway - Victory Games(→)

今回の舞台は、Grave以北の北マップを使用した第1空挺＆第82空挺師団のシナリオ。もっともシナリオと言っても、初日から最終日までプレイする設定となっているため、実質的に北半分を使用したキャンペーンシナリオという格好です。今回のN村は、練習のため初プレイの独軍を担当しました。

Arnhem方面は、グライダー偵察中隊が道路橋に到達。道路橋に到達できた英軍はこのユニットのみでしたが、部隊集中より連絡線の維持を重視したforger英軍は、川沿いに鰻の寝床状態で後続部隊を配置。丸々一個旅団をつなげて、Oosterbeekまでの連絡線を維持します。独軍は3日目にようやく道路橋北岸の偵察中隊を除去しますが、橋への道路は未だ後続空挺の強ZOC内。市街の一個旅団の掃討も当分かかりそうな情勢で、両軍痛み分け。

この戦区では割合序盤から装甲部隊が利用可能となる割に、巧妙な道路配置の罠でほとんど役に立たないのがいやらしい。今回も迂闊に隘路に戦車を投入して痛い目を見ました。結局頼みの綱は、重装備の歩兵です。

対するNijmegen方面は、空挺2個大隊に迫られた道路橋守備隊が辛うじて死守。東から駆け込んだ自動車化歩兵大隊と、鉄道橋から南下した偵察大隊が後詰に成功。市内の橋頭堡を維持し、独軍優勢。ただしArnhem道路橋隣に未だ英軍部隊が居座っていたため、主力の転身にはまだ時間がかかりそう。独軍の南下が早いか、第30軍団の北上が早いか、というレースが始まったところで3日目終了。

プレイ時間6時間というところで、今回はここまでとしました。