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Hearts and Minds : GCS 2014/03/23

2013年末出荷の予定が予定がミスプリントで大幅に遅延。
ようやく到着した本作を、坂戸にてさっそくプレイしてきました。

Hearts and Minds, 2nd Edition - Worthington Games()

長らくの品切れから、Kickstarter()で復活した第2版。N村も微力ですが出資させていただきました。

コンポーネントの点では、小さくて使いづらかったマップがほぼ2倍のセミハードマップに改善。旧版では拡大コピーしたマップを使用していったのですが、これでようやくお役御免です。

Ham_2014032301a

ルールは和訳公開済のHearts and Minds v2()を基にしている旨の情報があったため、今回は流し読みのみ。精査は予告されているオンライン版のアップロード待ち。

コンポーネント以外では、旧版からの最大の違いはカードの修正で、全体の1/3を超えるカードに何らかの修正が施されています。このうち最も多いのがイベント発動コストの低減で、旧版と比べると気軽にイベントが発生させられるよう調整されています。さすがにこちらは件数が多かったため、念のため全カードを訳しなおしてプレイに臨みました。

今回は坂戸初参加のマッコイ氏へのインスト戦で、1965年から南側担当でのプレイ。

北ベトナム正規軍の遊撃戦とイベントにより、景気よくユニット除去される展開で、南側は盾役となる南ベトナム軍の確保に四苦八苦。また北ベトナム軍の全面侵攻を受けたラオスは、アメリカの緊急援助により首の皮一枚で政権を繋ぎます。

対する南側は、ベトコン解放区を叩き続けることで対抗。米軍の地道な平定作戦の甲斐あって、終盤には北側の解放区得点が枯渇。北側の得点が伸び悩み、1970年で南側のサドンデス勝利となりました。

ひとまずの感想ですが、イベント発動コストの調整はアクションとイベントのコンボが可能な、本作の特徴を伸ばした良改良、という印象です。

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