A Distant Plain : GGG 2014/05/11

復帰ゲーマー某氏の要望により、今月のGGGではA Distant Plainインスト会を開催。

2005-2013: A Distant Plain - GMT Games(→)

というわけで、今回は初プレイ2名を含むインスト戦。

Ｎ村担当の連合は、第2キャンペーン以降撤退勝利のポジションを常時キープ。しかしさすがにこれは悪目立ちで、現地人各派の妨害とカードめぐりから、逃げ切りサドンデスには至らず。

タリバンを担当したUSM氏は、序盤は順当に南部国境地帯で勢力を拡張。しかし中盤のKandaharとKhowstに対する大攻勢が、それぞれ連合と政府の大反攻を喚起。追い打ちをかけるイベントの被害もあり、巻き返しには至らず。

また政府担当のS木氏が迷走していたことから、競合する軍閥（YN氏）が早くも第2キャンペーンから勝利ラインを射程に収めます。しかしエンジンのかかってきた政府が、汚職プレイのため高人口エリアをがっちり押さえにかかると失速。人口2のエリアをキューブの山で防衛する政府に対し、ゲリラ戦力に劣りパトロネージを削る能力を持たない軍閥はお手上げ状態に陥ります。

対するタリバンは、先の大損害から回復途上。残る連合は、政府の妨害より自派の得点を伸ばすことで対抗を試みます。こうして最終的に逃げる政府と追う連合のレースとなりましたが、政府は「カルザイ：大統領が従兄弟を採用」により、連合の伸ばした政府支持を足掛かりに一気にパトロネージを獲得して逃げ切り。第5プロパガンダ一杯のサドンデスで、政府の勝利に終わりました。

プレイ時間は6時間超え。丸一日がかりの激闘でした。