マーケットガーデン作戦 : GCS 2014/05/24,25
5月坂戸のメインゲームは、懐かしのこちらのアイテム。
マーケットガーデン作戦 - Hobby Japan(→)
forger氏提供。実はN村は初プレイの、大隊/連隊ユニットの作戦級マーケットガーデン作戦。
防御地形の防御レベルを使用したCRTが珍しい以外は、移動・戦闘の至って普通の作戦級ゲーム。インストの段階では、これで大丈夫なのか?と不安になったシンプルさです。
まずは土曜日のインスト戦。第1空挺師団シナリオを独軍側で。
初日のクラフト少佐の踏ん張りで、Arnhemに到達できたのはヒストリカルにフロスト大隊のみ。最終ターン直前まで続く相当戦で、辛うじて独軍の勝利に。
第1空挺パートの再現度は高いね、と確認したところで、翌日曜日はキャンペーンシナリオをプレイ。手隙の帝王氏を加えての3人戦です。
N村の担当は連合軍南部。forger氏担当の両空挺師団、特に空挺堡を独軍に奪取された第82空挺師団の苦戦を支援すべく、打通した街道を急行。しかしベテラン帝王氏率いる独軍は、英軍の全戦車がGraveを通過したタイミングで反撃を開始。拙速の連合軍の隙を突き、東西から戦車部隊でGraveを強襲奪取。近衛戦車師団の全戦車を、Mass河北岸で補給切れに陥れます。
対する第30軍団は、後続の第43歩兵師団のみでGrave封鎖線を突破する羽目に。軍団先鋒とのとの連絡を繋ぐため、丸2日を浪費してしまいます。
この間に独軍は、Graveの防衛を歩兵に任せると、第107戦車旅団以下の反撃の立役者を素早く撤収。これらをマップ西端から脱出させると、北上してMass-Waal間に再侵入。西からNijmegenに突入し、第82空挺師団との市街戦を開始します。
ようやく第82空挺師団との連絡を繋げた連合軍でしたが、すでにNijmegenの過半は独軍の支配下に。またこの時点で第1空挺師団の残存ユニットは、増援のポーランド軍を加えても2ユニットのみ。連合軍はこの壊滅前にWaal河を渡河する目途が立たず、9/21ターン終了をもって投了となりました。プレイ時間は7時間ほど。
N村としてはもう少し外連味のあるシステムが好みですが、シンプルかつ常識なプレイ時間で作戦全体をプレイできるのは、今となっては貴重なアイテム。評判通りの佳作という印象でした。
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