Secure the Levant : 平日会 2014/08/14
盆休みのさなかの秋葉原にて、ほぼ一年ぶりとなる市川丈夫氏との対戦を企画。懸案のOCS新作、Reluctant Enemiesをプレイしてきました。
また今回は、隣のビルに移転したイエローサブマリン秋葉原RPGショップ(→)のプレイスペースを初めて使用。店舗も広くなり使い勝手は向上。またプレイスペースが大通りに面した窓側配置になったのが、開放感もあり好評でした。
Secure the Levant , Reluctant Enemies - MMP(→)
未だOCSにおける守り方がつかめていなかったため、先日の坂戸対戦に続いてヴィシー・フランス軍を担当。
おおよその展開は市川氏の「Wargaming-Esoterica」(→)にある通り。沿岸のLitani河、ベッカー高原口のMerdjayounを防衛線に、阻止攻撃で時間を稼いで英軍の攻勢をしのぎ、なんとかショートシナリオの9ターンを守り切って勝利しました。プレイ時間は5時間強。
守るヴィシー側の状況としては、沿岸道、ベッカー高原口、ダマスカスのいずれの戦線を抜かれても他の後背を突かれるため、どこかをあえて捨てるわけにもいかず。かといって均等に部隊を割り振っても、南北に走る2本の山脈の南口で守る必要から、英軍の戦力スイングに対する対応が困難、というジレンマを抱えています。
今回は補給を投げ打った砲爆撃で英軍の攻撃自体を阻止。撃ち漏らした英軍による攻撃には、予備を投入して戦線を死守。とにかく戦線背後に砲兵と歩兵の予備があれば何とかなる。予備の切れ目が戦線の切れ目、というギリギリの攻防を堪能。なるほどこうやって守るのかと、ようやく守り方が見えてきたOCS入門者でした。
また終盤のベッカー高原への英軍の転進には、山脈を大迂回した自動車化歩兵の大返しが辛うじて間に合った格好でした。ただし守り切ったとはいえ兵力的には首の皮一枚で、キャンペーンであればこのまま中央のベッカー高原から分断されたのではないか、という感触です。
また当日はプレイの見物や、その後の飲み会に顔見知りのウォーゲーマー諸氏が来場。お盆進行やコミケ準備の中、皆さんお疲れ様でした。
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