The Age of Reason : ソフィアゲームクラブ 2014/08/30
Sierra Madre Gamesの今秋の新作、Greenland(→)のルールを訳していたところ、同社旧作の要素が色濃く出た内容に、信者アンテナが鋭く反応。
そういえば直系にあたりそうな旧作、Originsも随分プレイしていないよね、というわけでForeigner氏を緊急召喚。同日開催のソフィアゲームクラブにお邪魔して、久しぶりの人類史をプレイしてきました。
Origins: The Age of Reason - Sierra Madre Games(→)
今回は初プレイのお2人を交えた、拡張入り4人戦(ネアンデルタール抜き)。
N村担当のクロマニヨン人は、アルファ原人(Foreigner氏)からエジプトを譲り受けた直後にサハラが砂漠化するという間一髪で、アフリカ脱出に成功。家畜は驢馬、主食はモロコシで有史時代をスタートします。
また中盤のAge II/IIIでは、いち早く南米の鯨油と石油を資源化。しかしこの黄金時代に安住し、文明の進歩が停滞。この間に中東の石油を資源化したアルファ原人が、いち早くAge IVへと到達。一気にリードを奪われます。
追いすがるクロマニヨン人も、アルファ原人に続く2番手でAge IVに突入。当初は公共カードを引きまくり、インフラが進まずに周囲の失笑を買いますが、カードが出そろうと反撃を開始。1手番のカードプレイでインフラを2段階進め、原子力文明まで到達します。
こうして先行するアルファ原人を上回る高度な技術文明を築いたクロマニヨン人でしたが、ここにきて再び黄金時代に停滞。対して抜け目なくユートピア技術を確保していたアルファ原人が、これを切ってAge IVを終了。1VP差でクロマニヨン人を抜き去り、アルファ原人の勝利に終わりました。ちなみに決め技となったユートピアは、「SONY」メディア・コングロマリットカードのバーチャル・リアリティでした。
今回は各プレイヤーとも妙に長期安定政権が多かったため、プレイ時間は6時間ほど。特にホビットの安定ぶりは特筆もので、さすがはモア戦車軍団(チャリオット技術でニュージーランドのモアを家畜化していた)と恐れられました。
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