2014年Ｎ村的ベストウォーゲーム

今年も恒例の「2014年Ｎ村的ベストウォーゲーム」の時期がやってまいりました。
選考対象は例によって「2014年に初めてプレイしたゲーム」です。
過去分はこちらから→「年間ベスト」

Reluctant Enemies - MMP(→)

Operational Combat Series最新作にして入門編。テーマ（エクスポーター作戦）良し、システム(OCS)良し、規模も常識的と言う事なし。待望のリプリント「Korea」と合わせて、こんなに作戦級ゲームをプレイしたのも前世紀以来でした。

Fire in the Lake - GMT Games(→)

COINシリーズは3年連続のノミネート。ベトナム戦争をテーマとしたCOINシリーズ第4弾。毎回新機軸を投入してくる本シリーズ。今回は両陣営がいずれも正規軍と非正規部隊を擁し、がっぷり四つに組んだ複合戦争を見せてくれたところは、さすが大御所Mark Hermanでした。

「ぱんつぁー・ふぉー！」国際通信社(→)

久方ぶりに登場したアニメ原作公式ウォー（スポーツ）ゲーム。まさかのムスメのウォーゲームデビュー作品となりました。これだけネタにできれば文句ありません。

◆次点作

これらに続く次点は、シエラマドレらしからぬ軽快な小箱「Greenland」、ネットウォーシステムによる大規模複合戦争「Holy Land」、そしてCOIN、ネットウォーに続く新たな対叛乱システム「The Next War in Lebanon」といったところ。今年は対叛乱作戦とOCSに明け暮れた一年でした。

◆2015年課題作

2015年はブーム続くOCSから「Burma」、やっぱり今年も間に合わなかったGTSノルマンディー「The Greatest Day」、Zubrin先生の簡易High Frontierとなるのか「Space」、前人未到の北方戦争海戦「Blue Cross, White Ensign」、COINまさかの古代進出「Gallic War」、前代未聞の横スクロール空戦「Wing Leader」といったあたりが期待のアイテムです。