On The Naktong : 平日会 2014/12/30
歳末の秋葉原にて、2014年最後のゲームにy.nakano氏とKoreaを再戦。
On The Naktong, Korea: The Forgotten War - MMP(→)
先日に引き続き、N村は国連軍を担当。
第1ターンの北朝鮮軍は、前回同様西側から大邱と"The Naktong Bulge"をそれぞれ攻撃。大邱攻略は国連軍のリアクション砲撃で頓挫しますが、洛東江では弱体な米第24師団の戦線を突破。第109戦車大隊が後方の師団砲兵にまで迫ります。
対する国連軍は、総反撃を実施してこの穴をふさぎ、返す刀で洛東江西岸に進出。脱出に失敗した第109戦車大隊も壊滅し、洛東江戦線は国連軍優勢で膠着します。
西部での攻勢に失敗した北朝鮮軍は、韓国軍部隊と対峙する北部戦線に攻勢軸をシフト。同戦線の北朝鮮軍は、兵力こそ大きいものの練度が低く放置されていたのですが、潤沢な補給を惜しげなく投入してごり押しを開始。韓国軍連隊に北朝鮮軍師団が襲い掛かる人海戦術で圧倒。局所的には韓国軍も逆奇襲を3連発するなど奮戦しますが、多勢に無勢でじりじりと後退。第5ターンに釜山最終防衛ラインに迫ったところで、今回は終了となりました。プレイ時間は3時間ほど。
下馬評では国連軍寄りのシナリオとのことでしたが、国連軍の苦しさも相当なもの。特に輸送力の制限からくる補給状況が苦しく、半島内の補給ポイントが1SPを割り込む場面も発生する有様でした。特に荒天ターンでは、航空輸送が停止するうえに、国連軍の守護神である航空攻撃も停止。背に腹は変えられず、弾薬を惜しまぬリアクション砲撃で北朝鮮軍を食い止める場面が多発。部隊より先に、補給が尽きるのではないかという感触でした。
この日のプレイ後は、コミケ帰&仕事帰りのゲーマー諸氏と合流しての忘年会を開催。忘年会でのHA氏の「ウォーゲームは歴史を題材にした二次創作」という視点には頷かされました。
そんなところで、2014年のウォーゲームライフも終了。来年もまた、よろしくお願いいたします。
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