Enter the Dragon! : YSGA 2015/03/07

先日のBurmaに続いて、再びYSAGにてOCS会を開催。今回の戦場は極東です。

Enter the Dragon! Korea: The Forgotten War - MMP(→)

というわけで、kotatu氏にOCSをインストしていただいて以来、3年ぶりの中共軍介入シナリオ。今回は国連軍、共産軍とも東西に担当を分割した4人戦。Ｎ村は国連軍西部を担当しました。

ゲームの経過はYSGAのブログにて(→)。某会長の人海戦術に悲鳴をあげながら、戦車と砲兵の予備を忍耐でキープしてじりじりと後退。全9ターン中8ターン目で共産軍投了。なんとか平壌を守りきって国連軍の勝利となりました。また海兵隊の担当する東海岸でも、咸興を中心とする円周陣地で防衛に成功した模様です。

なんとか勝利したとはいえ、国連軍連隊に師団単位で襲い掛かる中共軍の人海戦術はやはり強烈。守る国連軍としては、まさに砲撃の切れ目が防御の切れ目で、各師団が毎回30砲撃力1SPを大盤振る舞いする綱渡りの連続でした。戦線の整理された終盤でも、一息ついてリアクション砲撃を怠るなり一度に3箇所で戦線を突破されたのには肝を冷やしました。

これまでOCSといえばもっぱらBurmaだったYSGAでしたが、プレイヤー各氏とも今回のKoreaには好感触をいただけた模様。引き続き機会あれば、こちらでもYSGAでもOCS会を開催したいと考えております。

こちらはゲーム終盤、国連軍西側のハイライト。ヒストリカルに国連軍右翼の韓国軍を撃破し、主力を東にスライドさせて突破を目論む中共軍に対し、相対的に弱体化した戦線西端で米軍第24師団が反撃。開いた穴から第6戦車大隊が長躯進行し、中共軍後方の補給集積所を蹂躙した一コマ。中共軍の1ターン分の補給ポイントを焼き尽くした同大隊は、直後の反撃を撃退すると鹵獲トラックを引き連れて東海岸へと突破。映画化決定の襲撃行となりました。

ちなみに写真右上の赤いユニットは、開幕にポーターを伴って国連軍の戦線をすり抜け、元山に立てこもった中国軍騎兵連隊。さらに包囲するのは英連邦軍とオランダ軍という国際対決でした。また右下の薄青ユニットはトルコ軍旅団。何度も中共軍の攻撃を跳ね返し、国連軍右翼の要となる奮戦ぶりでした。