Fall of'44(Patton) : GCS 2015/07/26
昨日のラインへのレースに続き、日曜坂戸もForeigner氏と、同テーマの西部戦線キャンペーンをプレイ。
S6.3, Fall of'44 (Patton), Beyond the Rhine - MMP(→)
アルデンヌ以南の南半分、マップC/Dみを使用したハーフキャンペーン。2枚シナリオとはいえ初期配置はスカスカ。意外にプレイしやすいんじゃないの?というわけで、猿遊会の出し物候補に浮上。今回はひとまず動作確認です。
扱う期間は9月頭からバルジ直前の11月末までの3ヶ月間。連合軍はライン河を渡河できれば連合軍サドンデス勝利。その他の場合は、Colmar, Luxembourg, Strasbourg, Trier, Saar都市群のうち、3箇所を占領できれば連合軍判定勝利となります。史実ではLuxembourgとStrasbourgで精一杯でしたので、少々連合軍に厳しい勝利条件となっています。
今回のN村は連合軍を担当。部隊の少なさもさることながら、9月の連合軍補給ポイントの少なさに戦慄。何しろ完全編制の戦車師団を移動させるのに1SPを必要とするのに対し、各ターンの補給ポイントはおおむね3SP程度。完全に機械化された一個軍の需要は到底まかなえません。なんとかMetzとNancyに迫るのが精々で、こんな補給状況では攻略など論外。むしろ相対的に補給が潤沢な、独軍の砲撃と逆襲を受ける始末でした。盤面を見るとつけこむ隙がいくらでもありそうな気がしますが、冷静に補給を考えるとやっぱり史実のラインが精々、という点では非常にOCS的です。
などとMetz, Nancyの外郭で小競り合いを続けるうち、第3ターンにはマップ南端からドラグーン作戦部隊が登場。逃げ遅れた南部独軍を包囲し、南仏での機動戦開始、といったところで今回は終了としました。
プレイ時間は1ターンあたり1.5時間程度。規模の割には悪くないペースですが、広いマップへの目配りを考えるとやっぱり両軍2名くらい欲しいよね、というのがひとまずの感触です。坂戸OCS会では、軍団・軍司令官の志願者を随時お待ちしております。
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