The Race for Tunis : GCS 2015/08/23
続く日曜日には、OCS旧作よりインスト会を開催。
S1 The Race for Tunis, Tunisia - MMP(→)
OCS初プレイのマッコイ氏をお誘いしてのインスト3人戦。シナリオは連合軍の侵攻から始まる序盤戦で、マッコイ氏とN村がそれぞれ英米軍、Foreigner氏が枢軸軍を担当。11月一杯の5ターンをプレイし、先行する英軍が小競り合いを続ける中、南部を迂回した米軍第1戦車師団がTunis南方に躍り出たところでひとまず終了となりました。プレイ時間は4時間ほど。
本作は久しぶりのプレイとなりましたが、改めてプレイしてみると米軍戦車師団の使いにくいこと。新兵ゆえの低ARは仕方ないとしても、戦車大隊6個と機械化歩兵連隊1個という戦車偏重の編制は取り回しが悪く、運用には難儀しました。後の編成では歩兵の比重が高まったのもむべなるかな。
こちらの写真は今回のハイライト。Oued Zargaの隘路に進出した英軍装甲車大隊と自由フランス軍歩兵連隊に対し、独伊の空挺歩兵の支援を受けた独第10戦車師団の戦車部隊が反撃。独軍のエアカバーにより航空支援も失敗したこの窮地に、米軍戦車大隊が急行。この戦車大隊が重AT効果を打ち消し、自由フランス軍が高ARでリード。見事独軍の攻撃をはね返し、「連合国友情の勝利」と称えられたひとコマでした。
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コメント
昨日、OCS初参加でしたマッコイです。先日はありがとうございました。ていねいにインストしてもらったので、とても楽しかったです。
特にあの「連合国友情の勝利」は熱い場面でしたね。映画化決定ものです。
~シナリオにするなら~
バトルスキルは高いが一クセある問題児ぞろいの自由フランス軍部隊と、戦線指揮に未熟な司令官(マッコイのこと?)でストレス溜まりまくりのイギリス軍部隊。お互いの国のメンツもあって反目し合う英仏の兵隊たち。どこかギクシャクした暑熱の防御陣地。そこに枢軸軍の大攻勢が!独軍エリート戦車とイタリア軍落下傘兵の精鋭が襲い掛かる!要請した友軍航空部隊は囮の戦区に飛んで行ってしまい孤立無援に!ここを抜かれたら補給港まで一直線。さあどうする大ピンチだ!ところがそこに、「ハイヨー!」と騎兵隊のごとく急行してきたアメリカ軍戦車隊。ヘルメットを指でコンコンと叩き「ワイらの死に場所はここかい?」(←テキサスなまり) かくしてOued Zargaの谷間で、連合国の勇士たちが一致団結してファシストどもに立ち向かうのだった…。
米英仏合作映画 『Race for Tunis』 近日公開! (ロケ地はスペインあたりで)
…でも、「そんな題名じゃあ客入んないでしょ」と戸田奈津子さんが横槍を入れて、『戦火の友情』なんて、どうとでもとれるような邦題になるのかも(笑)。
たぶん自分は、戦略級でも作戦級でも戦術級でも「戦場の様相が想像できるようなゲーム」(感情移入できる?)が好きなんだろうなと思います。
そしてOCSのシステムはそれが感じられて、とても楽しい一日でした。
投稿: マッコイ | 2015年8月24日 (月) 21時57分
こちらこそ、対戦ありがとうございました。
個人的にもOCSは最近の一押しのシステムですので、KoreaやBeyond the Rhineなど、機会あればまたよろしくお願いいたします。
投稿: N村 | 2015年8月25日 (火) 00時30分