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Wing Leader : GGG 2015/09/13

前日のインメルマンでのプレイに引き続き、GGGでもWing Leaderの勉強会を開催。
合間に「15 -The FIFTEEN-」(奇卓部)をはさんで、計3戦がプレイされました。

Wing Leader: Victories 1940-1942 - GMT Games()

先のプレイでは爆撃機の盤上横断が焦点となる護衛ミッションのプレイでしたが、今回は対空砲と爆撃のルールを使用した爆撃ミッションに挑戦。護衛ミッションでは、爆撃機は指定高度で定速飛行を続けるため、最適コースで接近してきた迎撃機に順次護衛機をぶつけて対消滅させる展開になりがち。オプションの少ない作業ゲームなんじゃないの?という不満が挙げられました。

対して地上目標への攻撃を含む爆撃ミッションをプレイしてみると、状況は一変。安全な高高度爆撃か低空肉薄爆撃か?迎撃機の待機高度は?といった両軍のとり得るオプションが増大。特に急降下爆撃機と雷撃機による雷爆同時攻撃と、対空弾幕と迎撃機の分担問題が発生する空母戦シナリオの面白さは格段でした。


V09 Like Arrows Against Gladiators, 1941/02/13, Greece

爆撃目標:Supply(補給デポ?)
攻撃側(英):Blenheim Mk.I ×2, Gladiator Mk.II ×2
迎撃側(伊):G.50 ×2

一戦目はS木氏(英)対Foreigner氏(伊)。インストと爆撃ルールの確認を兼ねて、地上目標も爆撃機も控えめなシナリオをチョイス。以下3戦とも、N村は迎撃側の地上ユニットとゲームマスターを担当しています。

Wl_v09_2015091302a

格下のGladiatorを突破したG.50でしたが、火力の貧弱さが祟ってBlenheimにまったく有効打を与えられずに任務終了。一方のBlenheimも、軽対空砲の射程外からの腰の定まらない水平爆撃を選択したため、目標の被害も軽微。この僅かな爆撃VPのリードを守って英軍勝利。やはり時代は高速軽爆か、というわけでプレイ時間は1時間ほど。


V12 The Rain Upon the Sea, 1942/05/08, The Coral Sea

爆撃目標:CV(Shokaku), CV(Zuikaku), CA(Myoko)
攻撃側(米):SDB-3×3, TBD-1 ×1, F4F-3 ×2
迎撃側(日):A6M2 ×4

爆撃の要領がわかったところで、本格的な空母戦へ。珊瑚海海戦における、米軍による日本機動部隊への攻撃ミッション。

Wl_v12_2015091305a

米軍S木氏は、写真手前のスコールに隠れた瑞鶴を無視し、孤立した翔鶴に攻撃を集中。日本軍Foreigner氏(CAP)とN村(対空砲)は、高高度から一気に降下してくる急降下爆撃への効果的な対処がつかめず苦戦。決定打こそ出ないものの、3スコードロンによる連続急降下爆撃により翔鶴は中破に至ります。ここで止めの雷撃が決まれば翔鶴撃沈だったのですが、いろいろ残念なTBDには荷が重く、大破まで追い込むのが精一杯で攻撃終了。それでも史実以上の戦果で、米軍勝利となりました。プレイ時間は90分ほど。


V14 The Big ‘E’, 1942/10/26, Santa Cruz Islands

爆撃目標: CV(Enterprise), BB(South Dakota), DD(Maury), DD(Conyngham)
攻撃側(米):D3A1 ×3, B5N2 ×2, A6M2 ×2
迎撃側(日):F4F-3 ×4

3戦目はYMD氏、YN氏を加えての5人戦。南太平洋開戦における、日本軍によるエンタープライズ隊への攻撃ミッション。
先の日本艦隊に倍する対空火力を与えられた米艦隊は、まず先行する日本軍急降下爆撃隊(YN氏)の正面へと対空弾幕を展開。このまま強行突破するか、低空で待ち構えるCAP部隊(YMD氏)へと追い込まれるか、日本軍に選択を迫ります。ベテランぞろいの日本軍は、強行突破を選択。濃厚な弾幕で次々と脱落機を出しながらも、任務放棄することなく3スコードロンすべてが爆撃に成功。太陽方向からの必殺攻撃で、3隊目がついにクリーンヒットを叩きだします(累積でエンタープライズ大破)。

Wl_v14_2015091307a

しかし濃厚な対空砲とワイルドキャットの火力(FP2)、そして貧弱な日本機の防御評価が組み合わさった結果、日本軍の累積損害は攻撃隊(48機相当)の3割超に到達。この失点のため、日本軍勝利にはエンタープライズの撃沈が必須となります。
そして日本軍本命の雷撃隊(S木氏)。雷爆同時攻撃のタイミング調整に失敗したため、出遅れた同隊でしたが、結果的にこの判断が功を奏します。大破して対空砲の制圧されたエンタープライズに対し、雲中から雷撃隊が接近。雲塊の端で待機していた米軍CAPをすり抜けると、残存艦艇の総力をあげた弾幕をかいくぐって雷撃を敢行。1隊目がピンゾロ雷撃失敗となった際はお通夜状態となりましたが、続く2隊目がきっちりと仕事をこなしてエンタープライズ撃沈。日本軍薄氷の勝利に終わりました。プレイ時間は2時間強。


◆いろいろメモ

端数処理は四捨五入(1.2)。爆撃の効果が爆撃力に対する%なので重要。
セットアップ時の向きはOrder of Battleに記載されたカウンターの向きに従う(5.1)。
Out of the Sunの影響。発見:Tally Rollに修正(7.2.1)。空戦(選択):Tallyされていない相手を攻撃すれば修正(13.4.1)。爆撃:Ship Defenseに+1DRM(14.1.3)。空戦への影響は選択ルール
爆撃機は上昇や旋回を実施した場合を除き、毎ターン必ず2スクエア以上移動しなければならない(9.2.1)。
爆撃ルールが適用されている場合、帰還する盤端は帰還となった時点で任意の盤端を指定できる(9.2.6)。
護衛機のReaction(10.1.4)を忘れてました。
爆撃の方法の一覧表がないので作る(会場のホワイトボードに急遽描いた)。
対空砲コードの例。「H02」は「Heavy Flak」「Flak Strength」「Fire Channel」の意。「火力0の重対空砲で、各ターン2目標まで直接射撃可能」
ユニットの移動経路にBarrageが複数存在していた場合、追加のBarrage毎にMultiple Flak Zonesの+1DRMが適用される(14.2.3)。Direct Fireの場合も追加分につき+1DRMを加えて一発ロール。五月雨攻撃は対空砲が集中するので超危険。

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