Colonization game: YSGA 2016/01/17
YSGAでの2016年初アイテムは、順調に第3版のリリースが遅れているHigh Frontier。
Colonization game, High Frontier - Sierra Madre Games(→)
というわけで、今回も第2版でのプレイ。個人的には第3版の和訳ルールアップデートを進めているため、第2版と第3版のルールが混じって混乱気味。そろそろ第2版でのプレイは最後にしたいところです。
このところパテントカードの分配バランスの良い3人プレイが続いていたのですが、今回は珍しく4人戦。ひさしぶりに火星が解放されるプレイとなりました。
結果は早期に全土を掌握した火星を足がかりに、「ダイダロス計画Daedalus Future」で恒星間探査の足がかりを、「気候制御ミラーによるテラフォーミングClimate Mirror Terraform Future」で火星のテラフォーミングを開始した国連(KND氏)の圧勝。不人気のC資源しか存在しない火星開発は一見回り道ですが、豊富な水資源で複数の植民者を確保できたことが終盤のブーストに繋がった模様。
以下、2位は「反物質製造Antimatter Creation Future」に失敗してComet Neujmin 1を破壊した清水建設(N村)、Comet Ecnkeの軌道を変えて「金星の新天地New Venus Future」のフラグを立てたところで時間切れとなったNASA(KW氏)、Gefion族を制圧したものの最終レースには出遅れたESA(Foreigner氏)と続きました。
余談その1:バナールの移動適地を開発できず、植民者上限が1枚に留まっていたNASAが、手札に保持した3種の植民者をバナール上での破棄と打ち上げで適宜入れ替えるプレイを披露。改めてルールを確認したところ、破棄した植民者は手札ではなくデッキ返却となる(R6)ため実際はルールミスだったのですが、非効率とはいえ意外となんとかなっていたのが面白かったです。
余談その2:というわけで、NASAの手札には常に植民者カードが複数常備されていました。ここで中盤に研究所の設置で詰まった国連が、「独占禁止オペレーション」でNASAから「微小重力適応者Microgravity Pantrophists」を移籍奪取。火星の水資源とこの特殊能力が見事にマッチし、後半の快進撃に繋がりました。独占禁止OPが役に立ったプレイは初めて見ました。
余談その3:懲りずに今回もネズミを確保した清水建設でしたが、ネズミチームの探査成績と過去の経験から、さすがに今回はこの連中に「未来」を託すのは断念。代わってAntiproton Sail and Harvesterの「反物質製造」を試みたのですが、またしてもEpic Hazardロールに失敗!(成功率5/6)。もうロールが必要な「未来」止めようかな……。
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