Invasion of South Korea : YSGA 2016/04/23
4月のYSGAでは、GWでのBeyond the Rhineキャンペーンに向けての肩慣らしに、比較的手軽なOCSであるKorea会を開催。
S5.2, Invasion of South Korea, Korea: The Forgotten War - MMP(→)
今回は開戦シナリオを4人戦。うち3名が昨年の猿遊会で本シナリオをプレイしたメンバーのため、プレイの進捗も順調。丸一日のプレイで、開戦からほぼ一か月に当たる7月末までのプレイが進みました。
N村の担当は北朝鮮軍第2軍団(東側)。今回は序盤に韓国軍を担当したKND氏がほぼ一個師団による籠城策をとったため、本作初プレイの北朝鮮軍第1軍団はソウル攻略に苦戦。ソウル陥落は7月半ばに持ち越されます。半面韓国軍が大きく引いたため、一旦ソウルが陥落した後は戦線は一気に南下。追いすがる北朝鮮軍により、韓国軍もHongch'on, Tanyang, Kumch'ch, Waeganと4度にわたり師団規模の部隊が包囲される危機に陥ります。しかしKND将軍は見ているこちらが心配になるような果敢な反撃で血路を開き、洛東江戦線への撤収に成功します。
最終的にWaegan包囲のためTaegu正面まで突出した戦車部隊を支援するべく、北朝鮮軍第1軍団司令部がKoch'ang付近まで進出したことが洛東江決戦の転機に。これを目標に、米軍は釜山橋頭保のすべての補給を費やした総反撃を画策。洛東江から長躯出撃すると、北朝鮮軍第1軍団司令部を包囲攻撃することに成功します。護衛の歩兵師団の犠牲により、司令部は辛うじて脱出に成功しましたが、集積されていた第1軍団の補給物資は壊滅。生き延びた司令部も依然敵中に孤立しており、南部戦線の崩壊した北朝鮮軍が投了。弱体な極東コマンドとはいえ、やはり完全機械化された米軍の機動力は侮れず。一瞬の好機を逃さず反撃に転じた、国連軍の逆転勝利に終わりました。
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