修羅場&クレムリン : GCS 2016/12/18
こちらは日曜日の小ネタ編。
「シュラバンバン」待魂(→)
同人誌制作の修羅場をテーマにしたマルチゲーム。
原稿締切5日前の行動を、ドラフトしたスケジュールカードでプロット。これで達成した進捗状況で、印刷所に入稿。遅れた分の進捗状況は、印刷所の作業スケジュールを圧迫。これで間に合わなければ「特急料金」で解決することも可能ですが、資金の折り合いがつかなければ終了。該当の印刷所からは以後出入り禁止となります。などといった修羅場の行動と、完成した同人誌により、名声と悪名を稼いで得点。3ラウンドの修羅場の総合で勝敗が争われます。
ゲームとしてはスケジュールカードのドラフトと印刷所のバッティング以外はほぼ自動処理で、コンポーネントの割にシンプルなゲームです。あとは「同人誌制作の修羅場」というテーマに乗れるかという、典型的なテーマ嗜好のゲームでした。
今回はインスト4人戦。毎回着実に同人誌を完成させたForeigner氏と、極道な入稿で悪名を馳せたマッコイ氏が、対照的な両名の同点勝利となりました。写真のN村は2冊完成させるも、一歩及ばず3位に甘んじました。プレイ時間は1時間弱。
「クレムリノロジー」J.C.クリエイツ(→)
プレイヤーの立場は西側諸国の対ソ情報分析官。クレムリンの広報官(ゲームマスター)から断片的な広報情報をもとに、ソ連幹部の序列を推測するパズルゲーム。他に類を見ないシンプルかつユニークなゲーム内容は、リンク先の公式サイトで詳しく解説されていますので、詳細はそちらをご参照ください。
写真は「クレムリンの壁」の内側。広報官の管理するソ連幹部序列シートです。
今回は4人をお相手に、ゲームマスターとして広報官を担当。序盤の大粛清から中盤までは情報がただ漏れ状態だったため、プレイの前半は楽勝ムード。しかし終盤の下級幹部の微妙な序列変動が追いきれなかったらしく、結果は正解率50%で横並び(一名除く)という結果に終わりました。プレイ時間は1時間ほど。
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