Genesis & Renaissance : GCS 2017/02/19
日曜日のゲームサークル坂戸では、プレオーダーから積みゲー状態となっていたLabyrinth: The Awakeningの人柱会を予定していたのですが、当日は拡張分のコンポーネントを忘れてくるという痛恨のミス。だからLabyrinth 3" Game Boxを入手しておけば、と後悔するも後の祭り。
というわけで、ウォーミングアップの「きのこはかせ」の後は、相変わらずのシエラマドレ人柱会を開催。
Bios:Genesis, A cardgame of the origins of life - Sierra Madre Games(→)
この日は初プレイ3名へのインスト4人戦と、経験者3人戦の計2戦を開催。パラサイト飛び交う大荒れの4人戦と、じっくり多細胞生物の生態系が熟成される3人戦と、人数によって展開がまったく異なる好対照のプレイでした。
写真は経験者3人戦のN村陣営(黄)。このプレイでは各プレイヤーが2種ずつ、計6種の多細胞生物が陸海の生態系をすべて埋める初めての展開。また肥大化したForeigner氏のバクテリアに、O氏のウィルスが付着。このウィルスが並みのバクテリアを上回るサイズまで成長して寄生状態が安定。さらにこのウィルスにForeigner氏のパラサイト(プリオン)が重複寄生するという椿事も。N村は最速で陸上に進出し、十数億年にわたりカタツムリで陸上生態系の覇者を維持していたのですが、最後は陸棲化したウミサソリの餌に。これで陸上生態系を制したForeigner氏(赤)の勝利となりました。
Pax Renaissance Expansion - Sierra Madre Games(→)
ゲームの合間に、Foreigner氏と2人プレイと拡張セットの人柱プレイを開催。
拡張は元のコンポーネントの2/3に匹敵する60枚のタブローカードと若干のルールを追加するものですが、追加ルール自体は宗教対立に関するイベントがひとつ追加される程度。これなら最初から拡張込みでプレイしていても問題なかったかな、という感触。むしろ元々90枚のタブローカードのうち、最大でも60枚弱しかゲームで使用しないため、拡張の有無よりプレイデッキに含まれるカードのぶれの方が展開を左右するゲームです。
また2人プレイの方は、各デッキの構成がわずか22枚かつ、勝ち筋に入った相手を妨害しにくいため、1時間もかからずに決着。手軽なのは悪くないものの、準備の手間の割にあっさりしすぎ、という感想に。Cole Wehrleは「2人でもいけるよ!(意訳)」とコメントしていましたが、やはり最低3名は欲しいところです。
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