東渓&広淵 : GGG 2017/06/11
坂戸人柱会に続き、GGGでも中越戦争人柱会を開催。
「高平南之戦(The Battle of South Caobang)」 Kuro Neko Design Workshop(→)
坂戸人柱会後判明した、デザイナーの項澹頤氏とのQ&Aについては先日のAARに追記してありますので、興味のあるかたはそちらへ。余談ですが中国語ルールブックにもプレイ例のない遭遇戦の解決手順は、先日のプレイでも特に紛糾した項目でした。
東渓奇襲(Suprise attack on Dong Khe)
先日もプレイした開戦シナリオを、S木氏をお相手にインスト戦。今回は歩兵部隊で国境陣地をこじ開けた中国軍(S木氏)が、突破口からタンクデサントつきの戦車部隊で牛道を突進。マップを縦断する連続オーバーランで作戦目標の東渓に到達。最終目標の橋の確保には失敗したものの、ベトナム軍の反撃を制して4目標中2目標を確保。中国軍の判定勝ちに終わりました。プレイ時間はインスト込みで2時間ほど。
広淵を軽く取れ(An easy take of Quang Uyen)
省都高平の制圧後、撤収を開始した中国軍が、帰路の広淵の町に立てこもるベトナム軍を攻撃する1マップシナリオ。開戦シナリオの戦車部隊による突破とは対照的に、本シナリオの中国軍は師団砲兵に支援された歩兵2個連隊というオーソドックスな編成。戦い方も砲兵支援下の歩兵突撃と堅実で、ベトナム軍前哨陣地を着実につぶししつつ、2日目には広淵の外郭陣地を制圧。早期制圧のボーナスVPは逃しましたが、最終3日には立てこもるベトナム軍を全滅させる猛攻で広淵を占領。こちらも中国軍の判定勝ちに終わりました。プレイ時間は3時間ほど。
今回のGGGでも、手軽な作戦戦術級としては好感触。とはいえ本作の命令プロット形式の交互活性化システムは、双方に打撃部隊のあるシナリオでなければ真価は発揮されないと思いますので、後半のシナリオにも期待したいところです。
ちなみにこの日はウォーミングアップにPlanetariumを4人戦。こちらはファイナルカードの仕込みに成功してまずは1勝。高平後の「巨大災害防衛本部」5人戦も、終盤の総理担当で対策成功のおこぼれを拾い、勝ち逃げに成功しました。
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