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Operation Husky(T6-T7) : 秋葉原 2017/06/04

今週は2月から続くSicily IIキャンペーン(第3回)に参加。7月の戦いも今回で終了です。

S5: Operation Husky, 1943/7/28-7/31, Sicily II - MMP()

これまでのあらずじはこちら。今回は折り返し地点となる第6~第7ターンのプレイとなります。

・第1回(T1-T2)()
・第2回(T3-T5)()

N村の担当する枢軸軍西部戦線の焦点は、米軍橋頭保の両端。Licata港を閉塞し、米軍の西方突破を封じ込めるべくLicata飛行場に布陣するLivorno師団。そしてGela北部の山岳地帯に位置し、英米軍の結節点に警戒空域を展開する航空基地(4311)の両飛行場となります。

Sicily_ii_s5_2017060407a

前回の米軍の攻勢により、反撃しやすい海岸平野から遠ざかってしまったため、今回の枢軸軍はもっぱらリアクション砲撃で対抗。引き続き米軍を橋頭保に封じ込めることには成功したものの、東部カターニア平原での英連邦軍のゴリ押しにより、枢軸軍の東西戦線が分断される危機が発生。一ヵ月にわたりHG師団と重戦車大隊が守り通した山岳飛行場(通称「エリア88」)を放棄し、北部への転進を開始したところで7月が終了となりました。

Sicily_ii_s5_2017060414a

史実で実施された米軍の西方突破を警戒するあまり、反対側を突破されるというウォーゲームにはありがちな展開。英軍の想定通りのシナリオに嵌められた、といったところでしょうか。次回はエトナ山山麓、そしてPalermo, Messinaへのレースとなる見込みです。

余談ですが前回のプレイで西方突破に失敗し、枢軸軍戦線後方で孤立していた米軍戦車大隊ですが、空中補給で7月末までしぶとく生存。自給自足の捕虜収容所としてこのまま放置する予定だったのですが、復活したLSTにより後方への二次上陸とリンクする危険が発生。護衛戦闘機の枯渇により最前線に投入できず暇を持て余した枢軸空軍爆撃隊の総攻撃と、イタリア沿岸師団、突撃砲大隊の奇襲攻撃により、ようやく粉砕されたのでした。

英連邦軍のスチームローラーを受け止める羽目になった、枢軸チーム市川氏のAARはこちら。

【Operational Combat Series】「Sicily II」Campaign AAR part.3
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