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Genesis & Megafauna : SoGC 2018/04/07

Biosシリーズのルールが更新されましたので、早速の人柱会を開催。

Bios: Genesis 2nd edition - Sierra Madre Games()

FORGER氏(青:「遺伝が最初」説)との2人対戦にて、黄色(「膜が最初」説)を担当。生命が誕生するまでの本作序盤は、共同してレフュジアのマナを煮詰める→とりあえず生命が誕生する→(緑染色体能力により)関係者全員のワーカー配備可能数が増加する、という協力プレイの側面があるため、人数が少ないとこの過程が鈍化。今回はわずか3種しか生命が誕生せず、うち2種は早々に絶滅するという残念な展開。

Bios_genesis_2018040702a

しかしFORGER氏がClay Moundから誕生させた"GNA Lipid World"バクテリアは、強力な遺伝能力を生かして危なげなく成長。一時はこのバクテリアに、ウィロイド(青)が寄生したマラリア(黄)が寄生するという、珍しい重複寄生も発生。早々に海底鉱物噴出孔出身のバクテリアを絶滅させていた黄色チームも、このままパラサイトのマラリアを伸ばせばいいかな、と開き直ります。なにせパラサイトの分際で、宿主に匹敵する染色体を発展させていましたので。

ところがFORGER氏は、ゲーム終盤にぬかりなくGNAバクテリアから扁形動物へと進化。これにより寄生していたマラリアは内部共生体のミトコンドリアとして取り込まれ、黄色陣営は手駒となる生物を喪失。残り4億年では新たに生物を創造して巻き返す暇もなく、地球の海洋をヒラムシが埋め尽くしたところでゲーム終了となりました。もちろん結果は青陣営の圧勝。プレイ時間は2時間弱でした。

Clay Mound仮説のA. G. Cairns-Smith先生はこちら()。訳書はこちらがお勧めでしょうか。

◆松岡正剛の千夜千冊「遺伝的乗っ取り:生命の鉱物起源説」()


Bios: Megafauna 2nd edition - Sierra Madre Games()

Genesis編が大変残念な生態系となったため、Megafauna編は連結なしの独立プレイを開催。メンバーは引き続きFORGER氏(脊索動物)との2人対戦です。担当は軟体棒物。

今回はかねてから動物陣営にとって問題となっている、低酸素問題の対処策の検討プレイ。イベントの内訳を確認するに、酸素増加イベントが比較的多いのは寒冷状態であることが判明。特に氷河期(Ice Age)状態で海退イベントを発生させ、広がった中緯度の平野部を一気に森林化することが有効でした。この状態であれば二酸化炭素濃度も低く、植物アクションが制限される点でも動物有利な展開となります。しかし氷河期は1段階のみ、行き過ぎると氷結(Ice House)となり生存不可能な氷河が広がるため匙加減が難しいところ。

ちなみに氷河期が最適戦略というのは違和感があるかもしれませんが、実はゲームスケール的には現在の地球(間氷期)がこの状態に相当。ルールの脚注でも述べられていますが、地球史視点では現在の地球は氷河期かつ極端な低二酸化炭素状態なのです。

Bm2_2018040702a

ゲーム展開の方は、空に進出した脊索動物と、海洋に戻った軟体動物がすみ分けて互角の展開。大陸衝突で大陸棚のプランクトン・ブルームが減少したため、空白の地上を飛び回る脊索動物がやや優勢でしたが、終盤の地上氷河・砂漠化イベントのあおりを受けた脊索動物が失速。軟体動物の判定勝ち終わりました。プレイ時間は1時間弱。

二人では手軽ですがあっさりしすぎで、やはり植物を交えた3-4人プレイの方が面白さは格段に増します。

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