MegaCity & Crisis : 山田邸 2019/04/13
週末のゲーム会を捜索していたところ、山田洋行氏からのお誘いが。再びの同氏宅にて、ミランダのハイブリッド戦争新旧二作をプレイしてきました。
War in the MegaCity - CounterFact Magazine #9(→)
まずは先日のOCSブートキャンプで話題となった、ハイブリッド戦争シリーズ最新作にて山田氏へのインスト戦。
政府側(山田氏)は、序盤こそ独特の戦闘システムに戸惑っていたものの、CRTの特性を把握するとこちらが不安になるほどの大胆なサージ戦略を発動。地下に潜伏する反政府ゲリラに対する特殊部隊の掃討戦と並行し、低コストの警察部隊を大量動員。順次レベルを上げたこれらの部隊が戦線を押し上げてくるのが確実となり、安価なデモ隊では対抗できなくなった反政府側(N村)の投了に終わりました。反政府側も前回のプレイを教訓に、使い捨てではない部隊育成に力を入れていたのですが、まだまだ思い切りが足りなかった模様。プレイ時間は3時間ほど。
The Coup of 2020, Crisis 2020 - Victory Point Games(→)
続いては2007年出版の近未来アメリカ内戦ゲームを、想定年代の2020年を目前にインスト戦。こちらはオリジナルのCrisis 2000(Game Fix#2)は1994年の前世紀のゲームですが、シンプルなウォーゲーム的文法で地域のインフラを巡るハイブリッド戦争を再現するシステムは、今でも一見の価値があると考えています。
写真は山田氏提供。今回は国内インフラの大半を支配する文民政府(山田氏)に対し、正規軍の過半を掌握した軍部が蜂起するイントロシナリオをプレイ。中西部の辺境で蜂起した反乱軍(N村)は、内陸を制圧して激戦の末にワシントンを掌握。政治的には優位に立ちましたが、政府支持の牙城であるニューヨークとカリフォルニアの東西要衝の制圧に失敗。クーデター軍も優位に立ったとはいえ、国内を糾合するほどの優位は得られず。アメリカは内戦の続く混迷国家に陥ったのでした。プレイ時間は2時間半ほど。
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