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Bios: Origins 2nd : 秋葉原会 2019/12/28

毎年恒例の歳末秋葉原会。2019年の締めは積み残しの人柱会となりました。

Advanced Game, Bios: Origins 2nd edition - Sierra Madre Games ()

今回はいわゆる上級ゲームをFORGER氏との2人戦。上級ゲームではマーケットから獲得したアイデア・カードをプレイヤーごとのタブロー(場札)に追加。このタブローのアイデアに対応した追加のアクションを実施できるのが大きな変更点となります。対して基本ゲームではプレイヤーの固有アクションとして使用できた、マップ上の資源を利用しての都市化のアクションも、アイデアを獲得しなければ使用できなくなります。

Bo2-2019122886a

このアイデア獲得による文明の個性化の要素は期待通りで、「これが俺たちの求めていたOrigins」というところ。しかしこの過程とアクションの増加により、プレイ時間は2倍程度に伸びたのは痛しかゆし。プレイヤー2名のインスト込みで5時間弱という所でしたので、プレイ時間の目安はプレイヤー人数×2時間というところでしょうか?

※余談ですが、プレイ実況にもあるように我々はいちいちカードのフレーバーを確認して、喧々諤々しながらプレイしています。アイコン処理のみで淡々とプレイすれば、もっと手早くプレイできるはず。とはいえフレーバー重視のウォーゲーマー的には、これが面白いんですが。

また今回は、基本ゲームにもある哲学マトリクスの動向が、終盤のプレイ方針にガッツリと絡んできたのも人柱会としては注目点。結果は1分野(産業得点)を潰されるのであれば2分野(産業&政治得点)を伸ばせばいい、という二正面戦略で押し切ったネアンデルタール文明の勝利に終わりました。世界はネアンデルタール文明の軍事と医療技術の前に平伏すのです。

 

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