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Stellar Horizons : GCS 2020/07/26-27

7月のゲームサークル坂戸でも、太陽系開発計画のインスト戦を開催。

The Campaign , Stellar Horizons - Compass Games()

先日のGGGでもご参加いただいたYMDに、初プレイのFORGER氏を加えての3人戦。土曜日にキャンペーンゲームの序盤を流してインストを始めたのですが、各プレイヤーともいい感じに伸びてきたので、そのままプレイを継続。2030年のゲーム開始から、土曜日に2050年まで。翌日曜日に2080年に協議終了するまで、半世紀にわたる太陽系開発となりました。

Sh-2020072627a

ゲームの展開は、序盤は地球近傍の資源化に走った日本(YMD氏)と南米=アフリカ連合(SAA)(N村)がリード。2050年までに、日本が地球近傍小惑星に、SAAが月に資源採掘基地を建設します。

続く2060年代には、出遅れていたEU(FORGER氏)が火星開発に着手。地球圏を飛び越し、火星に拠点を築くことに成功します。慌てた日本とSAAは、遅ればせながら惑星間有人航行技術の開発に着手。2060-70年代を通じ、水星からカイパーベルトまで太陽系全域に放たれた無人探査機の運用実績をもとに、ひたすら技術開発に邁進します。

また2052年には日本の宇宙望遠鏡がエンケラドゥスに、2054年にはEUの火星ローバーが、それぞれ生命の兆候を発見。このうちエンケラドゥスでは、2067年に日本の探査機により初の地球外生命が発見されます。さらに2070年には、深宇宙とアルファ・ケンタウリからそれぞれ謎の電波信号が飛来。深宇宙探査の機運が高まります。

有人航行技術で先行するEUは、2070年代に2隻の有人探査船が小惑星帯に到達。2030年代から調査を続けていたケレスに基地を設置し、1隻を解体した資材で基地機能を拡充するなど、強引な手法で小惑星帯を基地化。さらにここを足掛かりに、木星系の有人探査を狙える態勢を整えます。

この間にSAAが、火星を経由せず小惑星帯に直行できる有人航行技術を開発することに成功。新型有人探査船で小惑星帯を基地化し、一気に木星レースに躍り出るか、という2080年で時間切れ終了となりました。

ちなみにキャンペーンゲームの終了判定は2145年からですので、これでも全体の1/3というところ。慣れてきた終盤は1時間で10年(ターン)というペースに到達しましたが、週末2日プレイでも木星系にたどり着けるか微妙なところ。既存の火星系シナリオではさすがに世界が狭い。土星系シナリオでは、いきなり技術レベルが中盤から始まるので、序盤の面白さがオミットされてしまうのが痛い。小惑星帯か木星系で切ったシナリオが欲しくなりました。

 

◆今回のルールメモ

・CVのRecall判定失敗毎に、Biologyマーカー1毎を獲得。
・Sigin of Life/Existing Lifeを発見した時点で同技術を獲得。またExisting Lifeを発見するためには、SoL技術を獲得している必要がある。

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