Konrad I-II : 山田邸 2020/10/31
月初めに患った扁桃炎が予想外に長期化。10月に予定していた対戦はことごとくキャンセル。今月の対戦は月末の一戦のみとなりました。しかも内容は半ターンという体たらく。
5.10 Konrad I-II - 1945/01/01-08, Hungarian Rhapsody - MMP(→)
というわけで、今回の山田洋行氏とのHungarian Rhapsodyシナリオ行脚はコンラート作戦前半戦。こちらも後半のシナリオ5.13同様、マップ1枚のショートシナリオ(3ターン)ながら、重厚なスタックが積みあがる曲者。というわけで今回も第1ターン前半、独軍ターンの攻勢のみでの感想戦となりました。
作戦前半のミニシナリオという先入観から、ブダペスト西部の悪路をごり押しする単純な展開を想像していたのですが、後半戦とは異なりドナウ北岸も使用するのが意外でした。枢軸側のサドンデス勝利はブダペストへの連絡ですが、初期配置の時点で判定勝利用の拠点確保VPは枢軸側が優勢。むしろソ連側もブダペスト市街と、ドナウ北岸の第6戦車軍の攻勢でVPヘクスを稼がねばならないというシチェーションです。
今回の山田氏は、南部で初期配置部隊のみでVP対象のSzékesfehérvárを奪取して優勢を確保。中央の部隊を南北の後詰に回し、守りに入るという「第6戦車軍が攻めてきたので作戦は中止です」作戦を展開。こうなるとソ連側は独軍主力と正面からぶつかるか、ブダペスト守備隊を強襲で削るしかない、という困った立場に。例によって一筋縄ではいかないシナリオでした。
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