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Space Diamonds : GCS 2020/12/19

今年最後のゲームサークル坂戸では、ようやくN村のもとにも到着したHigh Frontier 4 Allにて、シリーズ未経験の某氏へのブートキャンプを開催。
プログラム学習方式の段階的なゲームモードが収録された本作にて、推奨通りのステップを順に体験していただこうという人柱会です。

Space Diamonds, High Frontier 4 All - Sierra Madre Games ()

というわけでHF4Aブートキャンプの第1回はこちらから。コアゲームのマップと燃料管理用のプレイマットのみを使用し、本ゲーム専用のロケット、ミッションの各カードを使用するロケットの燃料管理と移動ルールの学習用ミニゲームです。

Hf4a-sd-2020121901a

マップ上にはサイト(天体)のスペクトル型に対応した「ディスカバリーチット」がランダムに配置され、この裏面に得点が記載されています。プレイヤーは簡易版のロケット移動のルールに従いマップ上を移動。サイト上のディスカバリーチットを回収し、集めたチットの合計得点を競います。またゲーム開始時に各プレイヤーには本ゲーム専用の「ミッションカード」がランダムに配布され、ゲーム中やゲーム終了時に条件を満たすとボーナスVPが獲得できます。いずれかのプレイヤーがLEOに帰還したところで終了フラグが立ち、ここから3ターンでゲームは終了となります。

ゲームの難易度としては、移動に燃料を使用しないソーラーセイルの「セイル」と、燃料を使用する「ロケット」のふたつのモードが用意されています。「ロケット」の場合は着陸した天体でのISRU活動による燃料補給も必要です。とはいえ1回のアクションでサイトの水資源値に等しいFTが補充できますので、コアゲーム本編に比べれば気楽なものです。

今回は「ロケット」モードでの3人戦を開催。序盤からケレス圏まで飛び出し、彗星ミッションを成功させたFORGER氏に対し、YMD氏、N村は順当に内惑星系から徐々にスタート。この両者が火星・ケレス圏に踏み出したタイミングで、FORGER氏は一気にLEOへと帰還。早期終了に慌てた二人は、予定のミッションもそこそこに帰路の心配をする羽目に。N村はここから時間一杯で、彗星ミッション達成と金星フライバイを駆使してのLEO帰還を決めましたが、無理目のルートが祟り途中のハザードでほとんどのディスカバリーチットを喪失して結果は最下位。勝者は意外に高得点のチットを貯めこんでいたYMD氏という結果に終わりました。プレイ時間はインスト込みの90分ほど。

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