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Bios: Earth (Bios: Megafauna 2nd) - GCS 2021/06/27

地球史キャンペーンは順調に第2戦、中生代覇者編に突入。

Bios: Megafauna 2nd - ION Game Design/Sierra Madre Games ()

Bios: Earthキャンペーン第2戦。生物が本格的に陸上に進出した4億5千万年前のシルル紀からチクシュルーブ彗星の落下した中生代末のK-Pg境界まで、約4億年にわたる陸上生態系の覇を競います。

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今回の覇者は、Genesis編では3位に終わった節足動物(N村)。最初の種分化でスイマー種を登場させると、空白ニッチである4大陸の大陸棚と湿地帯に拡散。中生代には他の陣営も相次いでスイマー種を投入してきましたが、ここで節足動物は道具使用で水中生物を狩るブロワー種を投入。終始個体数でリードし、前回3位から1へと躍進しました。第3戦へ選抜されたのも、「好奇心」感情持ちのこのブロワー種です。

2位は諸般の事情(Megafaunaへの引継ぎ先が上位の環形動物とバッティング)により、なぜか腕足動物から進化することになった脊椎動物(YMD氏)。節足動物に次ぐ個体数で、「好奇心」「嫉妬」の感情2個持ちのフライヤー種という、ほぼ理想的な引継ぎ種を仕上げてきました。

3位は前回多細胞生物に到達できなかったため、仕切り直しの光合成菌類として再スタートしたNaCal氏。序盤は唯一の光合成種として猛威をふるいましたが、切り札のメデア(地球の意志的な環境制御担当プレイヤー)を脊椎動物に奪われ失速。とはいえ後継種としてフライヤー種を確保してきました。

4位はGenesis編首位(環形動物)から進化した軟体動物(FORGER氏)。引継ぎ用の生物熟成を優先したためか、序盤から終盤まで初期配置の大陸に逼塞。しかし後継種の仕上がりは上々で、こちらも「怒り」「悲しみ」の感情2個持ちのアーキタイプ種を投入してきたのでした。

坂戸では4年ぶりのプレイとなったため、主催のN村含め各プレイヤーともうろ覚え。プレイは無事終了しましたが、予想外にプレイが長引いたため、今月は第2戦で一旦終了。続きは7月例会へと持ち越されました。


◆キャンペーンVP

YMD:青(遺伝)2VP→脊椎動物2VP:4VP
N村:黄色(脂質膜)1VP→節足動物3VP:4VP
FORGER:赤(代謝)3VP→軟体動物0VP:3VP
NaCal:緑(エントロピー)0VP→菌類1VP:1VP

◆Originsへの引継ぎメモ(C6)

・必要なMegafauna追加コンポーネント
各種のトークン。緯度ストリップ(EDEN)。

・地球環境
酸素濃度37%(動物アクション4)、気候EDEN(植物アクション3)。
※参加者向けメモ:Originsのマップ確認を最終ターン開始時のWARMで実施しましたが、チクシュルーブ彗星で黒ディスクが1枚取れてEDENに下がっていました。

・白(脊椎動物)
感情2個:感情のポーン2個を語彙に配置。
フライヤー種:海事レベル2。※HF4Aでクルー質量[0]

・黒(節足動物)
感情1個:感情のポーン1個を語彙に配置。
ブロワー種:疫学レベル2。※HF4AでクルーISRU[3]

・オレンジ(軟体動物)
感情2個:感情のポーン2個を語彙に配置。

・緑(菌類)
フライヤー種:海事レベル2。※HF4Aでクルー質量[0]

・終了時のクラトンと引継ぎ種配置状況

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