Pax Renaissance 2nd : GGG 2021/10/10
そういえばこちらには持ってきていませんでしたよね、というわけで、今月はGGGでもPax Renaissanceのインスト戦を開催。
Pax Renaissance 2nd edition - ION/Sierra Madre Games (→)
今回は経験者2名、初プレイ2名でのインスト4人戦。例によってインストのためフッガー家を担当したN村は、序盤の悪目立ちから一旦沈没。長らく持ち国、利権なしの状態が続きます。しかし中盤、無理をおして結納金をかき集め(ありがとうモスクワ公!)、ロクサラーナことヒュッレム・ハセキ・スルタンのオスマン皇帝への輿入れを援助したことから一気に躍進。この新婚のオスマン皇帝はイタリアに侵攻し、ローマ教皇をその軍門に下します。さらに親征によりハンガリー王も下し、一躍欧州に覇をとなえます。
しかしここの親征の背後で、マルキオンニ家(S氏)の陰謀によるワラキア公謀反の知らせが。さらに降ったばかりのハンガリー王も造反し、オスマン帝国はあれよという間に没落。序盤からの盟友、モスクワ公と教皇だけが友達、という状態まで落ちぶれます。
その間に北部では、一時は教皇とフランスを属国とするまでに膨張した「神聖かつローマな帝国」(S氏)が、メディチ家(SG氏)の後押しする宗教改革で崩壊(離反した教皇領は、先のようにオスマンが征服)。ここから新教版・神聖ローマ帝国が誕生し、独立したばかりで弱体なフランスを草刈り場としてイベリア(YMD氏)、イングランド(復活のS氏)と三つ巴の戦乱が勃発。頭一つ抜けた神聖ローマ帝国が、オスマンから造反したハンガリー王国を保護下に置き、中欧でルネサンス文化が花咲くことに。宗教改革で神聖ローマ帝国を乗っ取ったメディチ家のパトロン的勝利に終わりました。ぐぬぬ。
ちなみにもう一手番回ってきた場合、失意のオスマン皇帝は退位して「共和制オスマン」で共和制勝利を目論む予定でした。なんだそれ。
1460年、欧州世界。大マフティーはハンガリーを討伐。東欧はイスラム圏となった。 pic.twitter.com/NiaeISpOWL
— N村 (@enumura) October 10, 2021
| 固定リンク
「Pax Renaissance」カテゴリの記事
- 2021年N村的ベストウォーゲーム(2021.12.20)
- Pax Renaissance 2nd : GGG 2021/10/10(2021.10.10)
- Pax Renaissance 2nd : GCS 2021/09/26(2021.09.26)
- Pax Renaissance 2nd : 家庭内 2021/04/25(2021.04.25)
- Pax Renaissance 2nd : 山田邸 2021/03/28(2021.03.28)
コメント