WW2C Battle of the Bulge : GCS 2021/12/19
2021年坂戸例会の締めには、FORGER氏のバルジコレクションから未プレイ作品のお蔵出し。
WWII Commander: Battle of the Bulge - Compass Games (→)
ベテランデザイナーJohn H. Butterfieldが手掛けた師団級バルジ。元々は「PCでプレイするボードウォーゲーム」としてリリース(Shenandoah Studio,2012)されたものが、今度は「非PC版の」ボードゲームに移植されたという珍しいタイトル。N村もオリジナルがリリースされた際に、FORGER氏のiPadでプレイさせていただきました(→)。ちなみにオリジナルのデジタル版は、現在はSteamから入手可能です。(→)
ゲームシステムは、師団ユニットのエリア形式の1日1ターン。シークエンスはエリア単位で交互に活性化させ、エリア内のユニットを移動・戦闘させるエリアインパルスシステム。移動の基本は隣接エリアまで。機械化部隊の道路経由で2エリア移動可能。ユニット毎の活性化は1ターンに1回のみで、両軍連続パスかインパルス上限を使い切ったらターン更新。戦闘はステップ数のダイスを振り、戦力以下の出目毎にヒットするファイアパワー方式。占領エリア、損害、北西突破によりVPが計上され、定期的に両軍のサドンデスVPが判定されるガードレール方式。このあたりを押さえておけば、ウォーゲーマーなら即プレイ可能な手軽さです。
今回のN村は独軍を担当。緒戦の前進状況から、北方シフトで攻勢を開始。序盤からアグレッシブに連絡線を切りに来た米軍(FORGER氏)を刈り取りながら、部隊除去による大穴を狙う方針で北部で積極的に交戦。19日にウッフェ付近でミューズ河に到達。21日に先頭の第116戦車師団がナミュールで渡河。22日にバストーニュ南方で開始された米軍の反撃を尻目に、英軍の展開前に第116戦車師団と後続のSS第12戦車師団が北方に突破して独軍のサドンデス勝利に終わりました。ちなみに21日の時点で、増援を投入してバストーニュをほぼ落とせるチャンスがあったのですが、インパルス数を読み違えるポカミス。行き場を失った増援が後詰として北部に向かったのが怪我の功名でした。
プレイ時間は2時間半ほど。総ターン数的にはちょうど返し点で、長引いても半日でプレイ可能という感触。前述のようにルールも手軽な割にバルジらしさもあり、さすがベテランの匠の技という佳作でした。
1944年12月16日ベルギー、アルデンヌ高原。 pic.twitter.com/2pgTJ1CWHA
— N村 (@enumura) December 19, 2021
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