Pax Viking : GCS 2022/03/26
本業年度末対応のため、今月の坂戸例会は土曜のみの半日参加。
時事ネタに一年ぶりのお手軽ゲームを開催してきました。
Pax Viking - ION Game Design (→)
舞台は千年前(10世紀)の欧州ですが、ロシアの水運を介した交易がクローズアップされているのが本作の時事ネタポイント。特にウクライナに相当するペチェネグ(Pecheneg)のリージョンは交通の要衝で、各プレイヤーのロングシップがひっきりなしに通過。プレイ中には「キエフが発展した理由も納得」との声もあがりました。またプレイヤーの担当陣営としては、キエフ大公イーゴリ1世(Ingvar Roriksson)とその妻、聖オリガ(Helga of Kiev)も登場します。ちなみに写真は今回序盤に登場した「キエフ・ルーシの創設(Founding of the Kievan Rus)」イベント(&ハラールおじさん)です。
というわけで今回は、初プレイ1名を含むStanderdの4人戦。なぜか今回のサガ・デッキからはゲームのメインエンジンである冒険タイルの引きが悪く、終盤まで空白地が目立つ珍しい展開。ならばとハーラル2世(Harald Greycloak)担当のN村は、冒険に頼らぬ各地方の交易所と同盟者のネットワークを募る戦略へ。終盤にはいち早く大法官(Lord High Chancellor)の勝利条件を達成します。もちろん即座に各氏族の反撃が始まり、イーゴリことイングヴァルがスウェーデンの交易所を、シグリーズ(Sigrid the Haughty)がミクラガルドの交易利権を奪取。この刈り取りで、追い上げる各氏族の勢力は均衡。ここで漁夫の利を得たのが、ペネチェグからハラールを追い出したグンヒルド(Gunhide)ことFORGER氏。そのまま隣のブルタス(Burtas)も平らげ、ふたつの大公領による大公領勝利(Duchy Victory)で差し切ったのでした。おのれ魔女め!
・今回のプレイミス
大公領(Duchy)は、勝利条件、ホーム認定とも「単独でふたつのVentureを確保しているRegion」であることが必要。Venture以外との組み合わせは不可。
10世紀、ユーラシア大陸西部。 pic.twitter.com/qPBKJ6kUtK
— N村 (@enumura) March 26, 2022
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