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Kasserine Campaign : RBT 2022/05/15-24

先日のGGGでのBaptism by Fire序盤対戦の振り返りがてら、VASSALでキャンペーンの設定を確認していたところ、キャンペーンも大した負荷でもなかったことを思い出したN村。それならばというわけで、時間を気にせぬソロプレイでの公開プレイを実施してみました。

Kasserine Campaign, Baptism By Fire: The Battle of Kasserine - MMP()

Battalion Combat Series「Baptism by Fire」シナリオ5.1。シディブジッドの戦いから始まる「カセリーヌ峠の戦い」の10日間(1943/02/14-23)を扱ったキャンペーンシナリオ。この序盤4ターンが先日対戦した序盤シナリオとなります。ちなみにマップは2枚に増えますが、追加分の西側マップにの初期配置は連合軍数ユニット。序盤は西マップの動きはほとんどありませんので、始める手間は序盤戦シナリオと大差ありません。

今回はシディブジッドで米軍第1機甲師団CCAが逃げ遅れ、司令部だけが脱出してくるという波乱のスタート。個人的にはカセリーヌ峠までの敗走戦が見どころだと考えていたため、これはちょっと残念な展開。とはいえこの惨状からどうなるかも気になるところでしたので、そのままプレイを続行。中盤には本来はランダムに決定する作戦案をギャラリーに投票いただき、DAK原案の北西突破に決定。史実とは逆にカセリーヌに第21装甲師団を、シビバに第10装甲師団投入しての大突破を図りましたが、あと一歩、一ヘクスおよばず連合軍の辛勝に終わりました。

Bbf-s1-t051001

画像は作戦投票に使用した第5ターン終了時の戦況。ミクロな状況ではぶれ幅の大きなシステムですが、さすがに10ターンも続けると普通の結果に収束するものです。ちなみにプレイ期間は9日間。全10ターン(日)のシナリオですので、ほぼリアルタイムでの進行でした。

◆今回の覚書

・Task Force Drake (BbF:3.3)の3ユニットは、可能なら第1ターンに脱出させたほうが良い。あとでMSRを切ろうと温存していると、CCA司令部がすごい勢いで敗走していくため、脱出しようにも指揮範囲まで届かず移動自体できなくなる(1.4e)。またスベイトラが占領されると、南東ルート遮断の影響も微妙。
・イタリア軍も支援を利用できない(BbF:1.6)。AV値を提供するユニットの国籍を適用。今回はセンタウロ師団の高射砲と、DAKのイタリア戦車大隊を支援に使ってました。
・地雷原は「増援フェイズに、TF Starkの指揮範囲内かつ、枢軸軍ユニットから4ヘクス以上」に沸く。直前のターンのHQの配置場所に注意。今回はもう一列奥に埋めたかった。
・第9歩兵師団砲兵隊は、ヘクス毎に2ポイントを投入可能。今回は使う暇がなかった。
・全ユニットがデッドパイルに送られた司令部は壊滅し再登場できない(6.2a)。壊滅後の再建では駄目。デッドパイル以外(敗走からの再登場待ち、未来の増援)にユニットがあれば再登場可能。今回はCCAが壊滅。

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