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Stationfall : GGG 2023/01/08

2023年最初のGGG例会では、年末に到着した新作製品版での人柱会を開催。

Stationfall - ION Game Design ()

今回は昨年にPnPのテスト版のお付き合いいただいた、経験者お2人との3人戦。

まずはリハビリ1戦目。冬休みにBOTキャラクター・カードも全訳したため、この動作確認のためBOTプレイヤー(N村担当)を含めた変則三人戦。ランダムに選ばれたBOT役は、チュートリアルでお馴染のエンジニア。スクリプトに従った場合、順当にいけば4-5ターン目には時限自爆装置のスイッチを入れる要注意人物です。当然ながら両プレイヤーには完全に警戒され、開始2分(ターン)でトラブルシュータ―のパイプレンチで昏倒する羽目に。中盤に駆け付けたリーガルに蘇生され、改めて自爆装置に走りましたが時すでに遅し。BOTの動作は確認できたので良しとします。

結局勝ち抜けたのは、ドクターを操りアーティファクトを奪取し脱出したYMD氏。二重人格設定のドクターは正体カードが善悪の2枚あり、今回は不審な立ち回りからいずれが正体か困惑する展開でしたが、蓋を開けてみれば正体がドクター(善)ことジキル氏、ボーナスキャラクター(生死がボーナス得点となる相棒役)にハイド氏(悪ドクター)という珍事。これは予想外のレアケースでした。ちおなみに2人目のボーナスキャラクターが、一緒に脱出したメンテナンスクローンだったとのこと。完勝です。

また対するNT氏も、メインにリーガル(法務ロボット)、ボーナスにデジタルアシスタント(脱走AI)とテレパシーラット(脱走実験動物)という、初回から「ステーションフォール三大プレイが面倒くさいキャラ」を引き当てていたという珍事。これはプレイ中に困惑気味だったのも納得です。

Sf-2023010818a

続く2戦目はN村も通常のプレイヤーとして参加しての3人戦。こちらはブリーフケースをめぐるインスペクター&コンソートのYMD氏、ボーダー&ラットのNT氏という展開。カウンセラー担当のN村は、両者を尻目にアーティファクトを回収してきたセキュリティロボットとともに脱出ポッドへ。終盤に正体が割れて妨害を受けるハプニングもありましたが、ため込んだコンプロマットと買収による連続アクションでギリギリの脱出に成功。漁夫の利での勝利をもぎ取ったのでした。

プレイ時間は2戦合わせて4時間弱。準備と新登場キャラ解説もありましたので、1戦あたりプレイヤー数×30分というところでした。キャラクターを覚えるのは大変ですが、午後にさらっと2戦できる取り回しの良さはいいですね。

・本日のメモ

テレパシーラットがラットを所持している他のキャラクターを「テレパシー」で操る場合、操られているキャラクターが活性化しているわけではない。このため操られているキャラクターの「フリーピックアップ」や「無重力育ち」等は使用できない。
またラット自身はアイテム(移動不可、アイテム所持不可)であるため、活性化中のラット自身が「フリーピックアップ」を使用することもできない。
操られているキャラクターのアクション回数は、ラット自身の疲労状態に依存する。ホストが疲労状態でも、ラットが未疲労であれば2回連続テレパシーで活動させることも可能。ヒトの痛みなど知らぬでチュー!

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