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LC:IP, Hold the Line (L) - GGG 2023/09/10

前月に引き続き、GGGでは「Littoral Commander」のブートキャンプ&テストプレイを開催。

Hold the Line (Light), Littoral Commander: Indo-Pacific - The Dietz Foundation ()

初プレイのNT氏への「Meeting Engagement」インスト戦を経て、先日から試している自作シナリオのテストプレイ。担当は守る沖縄の海兵隊と増援の海軍SAGをINB氏、中国海軍侵攻部隊をNT氏、進行役をN村でのプレイです。

今回の米軍は、PrMSと海洋打撃トマホークで海兵隊の長距離打撃力を強化し、MEF情報グループがサイバー戦、他という布陣。実は致命的な穴があったのですが、これは後述。対する中国軍は、戦闘空中哨戒、哨戒機、無人偵察機、偵察気球、という制空権指向。初回で航空優勢下のドローン攻撃コンボに気づいたのは流石ですが、打撃力に不安が残ります。

展開は米軍が待ちの姿勢で偵察も無かったことから、中国艦隊が序盤から沖縄本島へと突進。実は米軍の海洋偵察アセットがDDG搭載の潜水偵察ドローンしかなく、せっかく強化した海兵隊の長距離打撃力を生かせないことが判明します。

Lc-htll-2023091007a

ここで開き直った米軍は、沖縄東方のSAG(DDGx3)を伊平屋島方面から進出させ、中国艦隊の真っただ中へと突入。体を張った強行偵察により、至近距離での水上打撃戦を挑んできます。この米軍SAGのSSM斉射は中国艦隊に完封されたものの、過剰反応した中国艦隊も全SAMを喪失。米軍に探知された状態で艦隊が丸裸となります。ここに海兵隊からPrMSと海洋打撃トマホークの両長距離SSMが叩き込まれ、中国艦隊は強襲揚陸艦と新鋭DDGの各一隻を喪失。先取点によりイニシアチブも米軍に移ります。

対する中国艦隊も、反撃のSSMでDDGの一隻を撃沈。さらに米軍増援の無人偵察機を戦闘機隊で、高高度偵察気球をBMD弾頭で撃破し、残る強襲揚陸艦を退避させた中国艦隊でしたが、米軍は残存艦艇で執拗に追跡。この海軍の誘導で、HIMARS部隊が駄目押しのATACMSを斉射。強襲揚陸艦一隻に9発のATACMSが叩き込まれ、最後の揚陸艦をを失った中国軍の投了となりました。プレイ時間は2時間強。

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