Butterfly Combined Game : GCS 2023/10/28
10月の坂戸例会でも「Bios Earth」キャンペーンの事前練習会を開催。
Butterfly Combined Game, Bios Mesoafauna - ION Game Design / Sierra Madre Games (→)
本作未プレイの参加者向けのインスト戦。まずはメインゲームの上級編「Butterfly Game」にて、全体の流れを解説。今月はダウン中のForger氏に代えて、未プレイのO氏を加えての4人戦でしたが、O氏担当の菌類共生昆虫が中盤から伸びて一人勝ち。プレイ時間はインスト込みの2時間半ほど。
これでO氏が退席したところで、本題の「Butterfly Combined Game」の3人戦へ。同モードの詳しい説明はこちらより(→)。「Butterfly Game」に「Bios Megafauna」のメガファウナの種と変異デッキを追加。「Bios Megafauna」をベースに、小型生物メソファウナと大型生物メガファウナを併せた生態系と進化をプレイするものです。今回はメガファウナ側をHA氏(大型汎節足動物)、メソファウナ側をYMD氏(昆虫)とN村(葉足動物)でのプレイ。
今回は序盤の大陸移動により、北大陸に節足と葉足、南大陸に昆虫と葉足というふたつの生態系に分割。このうち南大陸は昆虫が制覇寸前まで拡大しますが、絶滅寸前の南大陸葉足種から、昆虫を宿主とするパラサイト種が出現。昆虫に覇権を譲りながら、葉足動物もなんとか地歩を保ちます。
こうして一旦落ち着いた南大陸でしたが、今度は昆虫と節足にそれぞれ飛行種が登場。互いの大陸へと進出を開始します。このうち昆虫の北大陸上陸は現住生物の節足と葉足勢に返り討ちにあいましたが、節足飛行種はその獰猛な食性で南大陸を席捲。南大陸昆虫勢は一転して窮地に。しかしここでも歴史は繰り返し、昆虫にも節足動物を宿主とするパラサイト種が出現。頂点に上り詰めたかに見えた節足飛行種にさらに寄生昆虫が蔓延し、昆虫はニッチを拡大。このあたりでゲーム終了のトリガーが引かれ、窮地から刺し返した昆虫勢の勝利に終わりました。
これでひとまず練習戦は終了となりましたが、以前の「Butterfly Combined Game」でも問題となった、メソファウナ・デッキによるゲーム進行管理の遅さがやはり問題に。ここはちょっと改善案を考えてみます。
改善案(2023/10/30追記)
「A3a. ディスプレイの更新」に以下のルールを追加する:4段のディスプレイのいずれにもギャップが存在しない場合、手番プレイヤーは任意のひとつの段のコスト0のカードを捨札にすることができる。これで生じたギャップは即座に更新される。※任意としたのは、少なくとも首位のプレイヤーはデッキを回してゲームを終了させるモチベーションも持つはずという想定より。強制処理とどちらが良いか、実施可能な段数は要協議とする。
デボン紀、たぶん地球。僕はカギムシちゃん!カタラーゼ酵素で美味しく草を食べるよ! pic.twitter.com/UlVLc0VMTs
— N村 (@enumura) October 28, 2023
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