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Interstellar : GCS 2024/01/27

和訳も公開できたところで、ゲームサークル坂戸にて新作人柱会を開催。

Interstellar - ION Game Design / Sierra Madre Games ()

今回は個性派=自由派(N村)、名誉派=統一派(Forger氏)、権威派=平等派(YMD氏)での3人戦を開催。第一当直の名誉派船長の選んだ目的地は、太陽系から8.5光年のシリウスA/B。序盤にナノマシン暴走が発生したターンでは、当時4名のクルーのうち3名が死亡するという危機がありましたが、これを乗り越えたあとはクルーの世代交代も順調で危なげなく進行。とはいえ歴代船長のほとんどが燃料を節約する慎重な運航を選択したため、行程のほとんどを光速の4%というゲーム設定では最低速度での航海に。このためシリウスA/Bに到着したのは出発から180年後(第15ターン!今回のスペック上は108年9ターンでも到達可能)。予想外の長丁場のプレイとなりました。

Interstellar-2024012703a

そして目的地のシリウス星系では、シリウスAのゴルディロックス・ゾーンには現地文明を持つ海洋惑星が。またシリウスAのガスジャイアントとシリウスB(白色矮星)には、いずれも悪環境ながら地下海洋を持つ衛星・惑星が存在するという、最良の探査結果を引き当てるという僥倖に。探査船は同星系で停止し、現地文明と接触して人類初の太陽系外植民地を築いたのでした。

Interstellar-2024012711a

とはいえ植民惑星は一か所に留まり、ナゲット(エキゾチック粒子)の発見もなかったため、勝利判定は「損益分岐点」。太陽系人類の系外文明はこれ以上拡散することなく終わったのでした。

また余談ですが、母船のシリウス到着の36年前、志願した着陸隊を降下ポッドで分離していたのですが、思い直した船長が母船も全力減速をかけ、ひと足先にシリウス星系に到達。ゆっくり減速してきた効果ポッドを現地で出迎えるという珍事が発生。これはひどいSFオチ。

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