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CC/BP3 Normandy 2戦:GCS05/23

3月例会に続いて、y.nakano氏とCombat Commander Battle Pack Nr3: Normandyのシナリオ消化プレイを実施。

CC/BP3:S47a Taking the Point(Historical), Pointe-Du-Hoc, 1944/6/6

というわけで、順番にS47aのオック岬ヒストリカル版から。断崖の上に設置された6箇所のBunker設置ヘクスの支配を争います。担当はy.nakano独軍、N村が米軍レンジャー部隊。

Ccbp3_s47a_2010052201a

写真はシナリオ特別ルールのPre-Invasion Bombardmentを終えたセットアップ。米軍はOOBからランダムに抽出されたユニットを崖下に配置。Time進行やAdvance Orderで崖上によじ登り、空いたヘクスに順次残りのユニットがランダムに登場してきます。攻撃正面のふたつのBunkerが破壊されるという幸先の良いスタートだったのですが、初期配置には指揮官不在。不安の残る米軍です。

序盤の崖上りは遅々として進まず、無為にTimeが流れて焦る米軍。対する独軍は中央の生け垣に阻止線を引き、HMGを据えつけます。

しかし一旦レンジャーが崖上に取り付くと、その大火力・高モラルが真価を発揮。幸か不幸か団子状に密集しているため、大火力グループを形成して独軍を制圧。手始めにLapres中尉が手前のBunker(砲撃破壊済)を白兵戦で奪取し、2番目のBunkerにも肉薄。残る2人の指揮官も左右に展開。左翼のDenbo軍曹が最左翼のBunkerへの白兵突撃に成功し、そのまま独軍後方に浸透する構えを見せます。

Ccbp3_s47a_2010052203a

中央の生垣陣地を半包囲する体勢となった米軍は、そのまま射撃戦を展開。火力で押し切り、独軍損害サドンデスの米軍勝利となりました。


CC/BP3:S48 Widerstandsnest 61, Omaha Beach, 1944/6/6

続いてオマハ・ビーチ。88mmを据えて沖の舟艇を狙撃するBunkerに対する、米軍の攻撃シナリオ。担当は入れ替わってy.nakano米軍、N村独軍です。

Ccbp3_s48_2010052201a

攻める米軍は兵力は潤沢なものの、上陸時の混乱を反映して使用できる重火器はランダムに決定されます。今回はMMGと火炎放射器の回収に成功した模様。対する独軍の装備は、105mm盤外砲撃、IG33歩兵砲、中迫撃砲、機関銃はHMGが3丁。さらに地雷原に鉄条網、水堀を要するハリネズミ状態。しかしわずかな歩兵がすべてFire Teamなのが不安を誘います。ひとまず中央の丘にEnnd軍曹とHMGを据え、最前線の守備隊と迫撃砲班をのぞくすべてのユニットをこの指揮範囲に収めおきます。対する米軍は、地雷原と鉄条網を避けて、正面突破の構え。

第1ターンの米軍連射で、水堀の間隙を守備する独軍HMGチームがいきなり除去。穴埋めに迫撃砲を捨てて駆けつけたFTも除去され、独軍の戦線に大穴が空きます。一旦米軍がCommunication Trenchに取り付いたら、あとは白兵で蹂躙されることは間違いなく、Ennd軍曹は必死で制圧射撃を命じます。Scroungeイベントで除去されたHMGが回収された僥倖もあり、3丁のHMGから繰り出される火線が米軍を釘付け。独軍は途中から積極的に米軍の除去を狙いだし、ヘクス単位での集中射撃に移行。これが功を奏し、米軍を陣地に近づけることなく損害サドンデスで独軍の勝利となりました。

Ccbp3_s48_2010052203a

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