SLG-CON : 07/24

今週は秋葉原で開催された SLG-GON を訪問。到着したのは昼過ぎでしたが、この時点で会場の10卓はゲームが広げられた満員御礼状態。来場者については後日公式発表があると思いますが、スタッフ含めて30名前後は在席していたのではないかと思われました。見知った顔も多数見受けられましたが、それ以上に初めてお見かけする方々も多く、会場の熱気には正直驚かされました。

満席に近い状態で古参兵卓を増やすのも何でしたので、今回はもっぱら髭熊五郎さんの卓で、久しぶりの Command & Colors のアシストと観戦に従事。久しぶりのゲームであまりアシストになっていませんでしたが、お楽しみいただけたようで何よりです。やはり現時点で古代会戦級の入門用には一押です。

The Awful Green Things From Outer Space - Steve Jackson Games(*)

Commnad & Colors が一段落したのちは、ヒストリカルゲームで一杯の空気を無視してお手軽SFウォーゲームの「外宇宙から来た恐るべき緑のものども」を投入。見た目からして色物ですが、システムは至って普通のエリア式移動－戦闘のウォーゲームです、と強弁しておきます。まぁ Green Things の成長ルールがあるとか、武器の効果判定がランダムチットだったり、母船脱出後はパラグラフゲームになるのはアレですが。

今回は乗組員プレイヤー3名対「緑のもの」Ｎ村の変則マルチプレイ。成長ルールの適用をミスしていたため、序盤から「緑のもの」が大増殖。また「使うと分裂」のチットがエリア攻撃で出現し、通路が「緑のもの」の断片で埋め尽くされたこともあり、乗組員チームは母船の放棄を決断。Yid 船長が単身ブリッジに残って自爆装置を作動させる間に、残るクルーは搭載艇で脱出に成功。しかし母星への帰還には失敗するという、散々な結果に終わりました。

インストを担当していながら、致命的なルールミスには失礼いたしました。通常は乗組員側ももう少し善戦できるゲームですので、これに懲りずにまたよろしくお願いいたします。

こんなところで今回は早々に退場。お会いした皆さん、お疲れ様でした。