レッド・ドラゴン・ライジング : GCS 08/28
先日の「台海危機1950」以来 Red Dragon Rising システムのゲームを追いかけられている FOREIGNER 氏のお誘いで、今月の坂戸では同システムを連戦。まずは FOREIGNER 氏未プレイの「レッド・ドラゴン・ライジング」からプレイしてみました。
こちらの写真は、話のタネに持参した 同システムのゲームの束。全部そろえたかと思いきや、The South Seas Campaign(WaW#18) の存在をすっかり失念。Miranda 先生ごめんなさい。World at War 誌は買ってないんですよね。
左下 Spacenoid's Rising は「アジアン・フリート」の篠原氏作の同人ゲーム。「機動戦士ガンダム」のルウム戦役からブリティッシュ作戦までの艦隊決戦を再現します。これもいい加減に工作しませんと。
「レッド・ドラゴン・ライジング」CMJ#92(*)
というわけで、コマンドマガジン版の「レッド・ドラゴン・ライジング」。実はこちらのバージョンでのプレイは初めてです。グラフィックは美麗に改善されているのものの、マップが一回り小さくなっているのと、豊富なバリアントユニットとオリジナルの区別がつかないのが惜しいところ。特にセットアップ情報が S&T 版と同じ「○○軍はすべて××に配置」という書き方で明細が記載されていないため、一旦ユニットが混ざると毎回仕分けに苦労することになりそうです。これはバリアントユニットにはマーキングでもしておいた方が良さそうです。
今回の担当は米軍側。米艦隊は沖縄に集結させ、中国側の出方を待ちます。対する中国軍は、艦隊を南方に、空軍と軽装部隊を中部に、陸軍を北部へと分散。最初に戦端が開かれたのは朝鮮半島で、第2次朝鮮戦争からゲームが開始されました。
朝鮮半島の危機に対し、米軍は深入りすることなく空自の航空支援のみで対処。対する中国側は、緒戦の損害を埋めるため空中機動以外の軽装部隊を朝鮮半島にすべて投入。米軍は空母機動部隊を黄海に投入する羽目に陥り、主力が半島方面に釘付けとなります。
米軍の本格介入により北朝鮮の攻勢が停止のを確認した中国側は、艦隊を南下させ南沙諸島を占領。この間の小康状態を利用し、米軍は増援部隊の集結を進めます。南沙諸島を占領した中国側は、続けて台湾への空爆を開始。一撃で台湾軍の大半を撃破する大きな戦果を挙げます。
台湾方面の思わぬ不覚に、米軍は黄海から空母機動部隊を回航。本土からの増援と沖縄で合流し、急ぎ台湾への介入を試みます。しかし一手早く中国軍空中機動部隊が海峡を越えて台湾を強襲。残された台湾軍を一掃し、台湾の占領に成功します。米軍は時間差で3正面作戦を繰り出す中国軍に翻弄され、決戦を経ずして早々に中国側のサドンデス勝利となりました。これは悔しい。
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