日露大戦:Immelmann 07/30
土曜の午後遅くから体が空いたため、久しぶりの Immelmann へ顔出しに。
のんびり Bug Eyed Monsters など観戦していたところ、「ドイツ装甲軍団:スモレンスク」の対戦を終えたたかさわ氏から、「未プレイ同士でプレイしてみませんか?」と日露大戦のお誘いが。
ゲームについては各所で紹介されているので詳細略。たかさわ氏の「カードを使うゲームの初戦は未経験者同士が絶対によい」との意見には大いに頷くところでしたので、ルール把握もそこそこにプレイに入ります。
N村の担当は日本軍。初動の海上輸送が一手遅れ、鉄道で南下してきた露軍が揚陸した日本軍をブロック。南山にすら迫れず、旅順方面は手詰まりに陥ります。この間に日本軍は東部正面をじりじり北上。どうにか山地まで戦線を押し上げたものの、ゲーム中盤に達しても攻略できた拠点はなく、じり貧状態に陥ります。
ここで日本軍の苦境を救ったのが、イベントの「浸透戦術」。最右翼の露軍を包囲殲滅し、戦線の端に突破口を開きます。そして戦線整理のため撤退する露軍を追う日本軍は、摩天嶺で再び「浸透戦術」を敢行。
浸透で穿った穴から2個師団が満州平野になだれ込み、遼陽で鉄道線を分断することに成功します。これで勢いづいた日本軍は、右翼でも強行軍を重ねて奉天から鉄嶺方面へと進出。対する露軍もカードを駆使し、予備兵力を捻出して鉄嶺前面に守備隊を配備。しかしここで日本軍に3度目の「浸透戦術」が登場。露軍陣地をすり抜けた日本軍が鉄嶺に入場し、日本軍のサドンデス勝利で終了となりました。
相次ぐ「南下政策」イベントがデッキをリシャッフルさせ、「浸透戦術」の連発が日本軍の勝利を呼び込む結果となりました。
イベントやルールが複雑に絡み合う CDS 系のゲームは、未プレイ同士ではどうしてもグタグタな展開になりがちです。この点本作は非常にシンプルで、こうしたプレイでもまずまずの形になったのが有り難いところ。初物プレイにお誘いありがとうございました。
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