BattleFleet Mars : GCS 2012/07/28
先日のYSGAでのプレイに続いて、坂戸でもS木氏への BattleFleet Mars インストプレイを実施。
BattleFleet Mars - SPI(→)
担当はS木氏の不良社員要望によりアレス社側。セットアップは前回のルールミスをふまえたエージェント配置で、双方とも地球と火星に主力を投入します。4大小惑星の動向は、アレス社が唯一エージェントを投入した Vesta がまさかの叛乱。幸運にも放置していた Juno(確率1/6)が会社側に留まったため、最悪の事態は避けられましたが、アレス社にとり厳しいスタートです。
写真は第1ターン終了時。水星と金星にも基地が配置してありますが、これはミス。道理で基地ユニットが足りなかったわけだ!(おい
アレス社取締役会は、Vesta を脱出した船団を Juno の防衛に回すとともに、残存艦艇を地球へと集結。レーザーとミサイルの艤装完了を待ち、ダミーをまじえて火星経由で木星攻略艦隊を発進させます。この本社艦隊主力が火星スイングバイで進路を変更した時点で、火星側も本命は木星と察知。Ceres から木星へと増援を向かわせますが、スイングバイ効果で会社側が1ターン先行。木星決戦は会社側優勢な状態で開始されます。
対する火星側は、各小惑星を資源採掘用の艦艇を残してがら空きにすると、全方位から地球へと殺到。まさかの地球直撃に慌てたアレス社は、旧 Vesta 艦隊に Juno の防衛を任せ、Juno 艦隊を地球への後詰めに転用。こちらは地球-Juno の近さに助けられ、火星側と同時に地球に到着することに成功します。
こうして期せずして同ターンに地球と木星での決戦が勃発。特に火星側が20隻以上、地球側が10隻以上の艦艇を投入した地球決戦では、双方50戦力以上を計上する火力戦となります。艦艇数では大きく劣るアレス社側でしたが、軌道基地と艦載ミサイルによる戦力ブーストにより、辛うじて戦力は均衡。火星側は基地2個を大破させることに成功しますが、打たれ弱い採掘船が主力となっていたため、急速に戦闘力に喪失。地球側が大破した基地を新品と入れ替えると戦力比が逆転してしまい、火星艦隊は撤退の決断を迫られます。
※地球機動に配置された6個の軌道基地は、軌道上に固定されているため最大2個しか各戦闘ラウンドに参加できないという制限がある。
といったあたりで予定の時間となったため、今回はここまでプレイ終了としました。プレイ時間はインスト込みの5ターンで2時間ほどでした。
Juno 艦隊が間に合わなければ地球も危ういところでしたが、適切に防衛された地球の攻略は、生半可な戦力では難しいようです。ちなみにアレス社側が木星攻略に成功していた場合、両陣営のモラルは40点台で均衡。どちらが先に戦力を立て直すかのレースになると思われますが、木星が陥落していたため火星側は修理に必要な兵站ポイントが使用できない状況。火星側のアキレス腱となる木星をいかに防衛するかが、次の研究課題です。
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