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Pax Porfiriana : ソフィアゲームクラブ 2013/01/06

ラテンアメリカ時空第3段は、コロンビア麻薬戦争からメキシコ革命へ。

Pax Porfiriana - Sierra Madre Games()

今回は保守派将軍Reyes(LTJG_Ken氏)、革命家Maderoa(豚山ゴリ子氏)、革命軍指揮官Orozcoa(奥津城氏)、アメリカ資本家Shepherd(N村)で4人戦。

Pax_porfiriana_2013010602a

インスト戦ということもあり各派の出足は鈍く、第1トップルはお流れ。そんな中で序盤に連鎖鉄道を入手したShepherd派は、事業こそ3個と少ないものの、各派のコネクションを独占して安定経営を実現。稼いだ資金で対米追従派の立場を明らかにし、第2トップルを実施します。

さすがにこれはMaderoa派とOrozcoa派の妨害で頓挫しますが、これに懲りずにShepherd派は以後も対米追従路線を追求。Teddy Rooseveltの支援もとりつけ、米国威信路線では盤石の体制となります。しかしさすがにこれは各派の反発を招き、U.S.Interventionへの政体変更はことごとく妨害され、指しきるにはいたりません。

またこのあたりで要領をつかんだ各派も、それぞれ独自路線を展開。Reyes派は現体制継承へ、Maderoa派は革命路線へと舵を切ります。特にReyes派は第3, 第4トップルを果敢に攻め、Diaz後継者としてのサドンデス勝利を目論みますが、いずれも1点が足らずに失敗。最終的に時間切れ判定となり、資金力でShepherd派の勝利となりました。


・プレイガイドのようなもの

例によって初プレイではどこから手を付けらよいかわからない、という話がありましたので、誰得なプレイの指針をメモしておきます。

本作は基本的に拡大再生産のゲームです。市場から強力なカードを確保したとしても、それをプレイできる資金が伴わなければ宝の持ち腐れです。序盤はとにかく収入源となる事業Enterpriseカードを確保し、可能な限りプレイして収入を確保してください。多少強力なカードを相手に奪われたとしても、資金と妨害カードの1,2枚があれば、無力化することは難しくありません。

ある程度(10前後)の収入を確保したら、今後の戦略を確認します。勝利する手段は2種類、トップルによるサドンデス勝ちか、時間切れによる収入判定のいずれかです。

トップル勝ちを狙う場合、特定色の威信Prestigeカードを集中して集めるよう試みます。また他のプレイヤーへの妨害のため、黒やオレンジカードを使用する場合は、相手に与えることになる威信に注意してください。たとえその威信が最も低いプレイヤーへの攻撃だとしても、トップルでのDiaz防御力が上昇してしまい、自分の勝利ラインを押し上げることに繋がってしまいます。

時間切れ判定勝利を目論む場合、上限まで増加させた収入を維持しつつ、他のプレイヤーをトップル勝ちさせないことが目標となります。この場合でも紛争Strifeの危険があるため、カードの色は一色に揃えることが望ましいですが、妨害のため各色の威信を1づつはキープしておくことをお勧めします(前述の逆にDiaz防御力底上げのため)。同様に黒やオレンジカードにより、各プレイヤーの威信を半端に上げておくと、突出した威信が作りにくくなります。もちろんトップル妨害カードを確保しておくことも重要です。

いずれの戦略の場合でも、収入の維持は重要です。他のプレイヤーの事業に部隊を派遣したり、コネクションを奪っておくのは、一蓮托生で妨害を受けにくくなる効果があります。積極的に狙ってゆきましょう。

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