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Decision Iraq : SoGC 2014/01/05

キューバ革命に続いては、forger氏と懸案のイラク治安作戦を開催。

Decision: Iraq - Modern War#6()

forger氏とのインスト戦。N村の担当は、初プレイとなる反政府側です。

今回の反政府側の戦略は、新生イラク政府側の得点が低いうちに、自爆攻撃による大量得点で勝ち逃げを狙う短期戦略。しかしイラク政府と多国籍軍は、大統領選挙でメディアの注目が集まる2004年も瀬戸際で踏みとどまり、反撃を開始します。

forger氏の戦略は、地域支配にはこだわらず、ゲリラ戦CRTによる部隊訓練を優先したもので、南部シーア派地域からゆっくりと戦線を押し上げてきます。対する反政府側は、東西Baghdadを含むイラク中・北部のインフラを掌握していたものの、自爆攻撃を多用したためベテラン部隊が不足。経験を積んだ政府側部隊に野戦で対抗できず、交通路を遮断され既存の支配エリアに封じられてしまいます。

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シーア派地域を掌握した政府側は、2005年にはBaghdad市内インフラの切り崩しを開始。東西Baghdadの一角に食い込みます。Baghdadの支配を失ったことにより、反政府側の勢力は急激に失墜。これで勢力を逆転させた政府側は、残る北部スンニ派地域の掃討戦に着手します。

圧倒的な戦力で掃討戦を開始した多国籍軍でしたが、ここにきて慢心したのか、攻撃失敗を連発。反政府側の宣伝戦により大量失点を発生させ、気が付けばサドンデス寸前まで追い込まれます。こうして軍事作戦の失敗を、イラク政府の自失点と宣伝戦で挽回した反政府側は、最後の市街戦で勝敗が決まるチキンレース持ち込むことに成功。しかしさすがに奇跡は続かず、多国籍軍最後の攻撃は空爆がクリーンヒット。順当に新生イラク政府側の勝利に終わりました。プレイ時間は3時間弱。

過去の対戦でもありましたが、部隊を使い捨てにする自爆攻撃は、冷静な政府側に踏み度止まられると挽回は困難という感触です。次回があれば、優勢なうちにゲリラ部隊を育成する長期戦略を試してみたいと思います。

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