XXX Corps Breakout: GCS 2014/01/25
昨年のWhere Eagles Dareに続いて、forger氏との今年の課題作のひとつが、同テーマ古典のHell’s Highway.
今回はひとまずルール確認として、南半分の30軍団突破のシナリオをプレイしてみました。
XXX Corps Breakout: Hell's Highway – Victory Games(→)
N村自身は、2007年にYSGAのチーム戦に参加して以来6年ぶりのプレイ。前回は各プレイヤー1個師団担当という、担当戦線に集中していればよい負荷の軽いプレイでしたので、一方の陣営を切り盛りするのは初めての経験です。
プレイの結果は、空挺はBest, Son, Veghelの各街を確保したものの、肝心の橋はすべて爆破済。また30軍団は序盤のパズルに失敗し、丸2日かけてValkenswaardを突破できないという体たらく。難所を越えた30軍団はEindhovenを迂回し、東側面からなんとかVeghel南岸に到達しますが、Veghel橋は爆破済。北岸橋頭堡に迫る107戦車旅団を食い止める算段が立たず、第6ターンで連合軍投了となりました。プレイ時間は4時間ほど。
結果は散々でしたが、独特の地形効果表の読み方を思いだすと、プレイ自体は意外にスムーズ。シナリオなら半日で決着可能なのがありがたいところ。特に移動モード、戦闘モードの違いが大きく、兵科による地形効果で進撃路を誘導する仕掛けはGTSに通じるものがあり、個人的に馴染みやすいシステムでした。特に昨年はWhere Eagles Dareを散々眺めていましたので、スケールの異なるゲームを眺めていると、デザイナーの省略と誇張が見えてくるのが面白いところ。あの迂回路をこのヘクスに丸めたのか、省略された部隊の代わりをどの地形やユニットで稼いでいるのか、様々な思惑を読み取れるのが楽しめました。
というわけで、当会ではキャンペーンを目標に、引き続き残りのプレイを進める所存です。
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