War of the Pacific : GGG 2014/04/13
今月のGGGのメインゲームは、YSGAに続いてマイブームの太平洋戦争。
「きのこはかせ」を1勝1敗。Holy Land見物ののちに、KNS氏と対戦。
War of the Pacific, Chile vs. Peru and Bolivia, 1879-1883 - S&T#282(→)
KNS氏(チリ)へのインスト戦。N村は再び連合軍を担当。
今回のチリ軍は、第1ターンからLima強襲を試みるという大胆な作戦を採用。その第一波として、チリ艦隊は全戦闘艦でペルー艦隊の母港を封鎖すべくCallaoに襲来。これにペルー艦隊も全力出撃で応じ、早くも艦隊決戦が発生します。
このCallao海戦の結果、チリ艦隊は1隻の損害でペルー艦隊の半数3隻を沈没させる大戦果を挙げます。しかし残された装甲艦Huascar, モニター砲艦Atahualpa, Manqu Qhapaqは脱出に成功。後続の輸送船団の迎撃に成功し、Lima侵攻作戦を頓挫させます。
こうして痛み分けに終わったCallao海戦でしたが、優勢な海軍戦力を背景にチリ艦隊はCallao軍港の封鎖を継続。主力の装甲艦を派遣してペルー艦隊を追撃するとともに、損害の続く輸送船をやりくりして、新たな侵攻部隊をペルー本土へと送り込みます。
続く数ターンの間、侵攻船団を迎撃するペルー艦隊と、それを追うチリ艦隊との間で数度にわたる海戦が戦われます。母港を封鎖され修理もままならないペルー艦隊、そして遠隔地での長期戦を戦うチリ追撃隊は次第に消耗。開戦一年後には、チリ側は装甲艦Almirante Cochrane, ペルー側はモニター艦のAtahualpaをそれぞれ残すのみに。そして最後の一騎打ちでは、Atahualpaがラッキーヒットで格上のCochraneの撃破に成功。チリ艦隊に一矢を報います。
ちなみにこの間、チリ側はペルー本土進攻に多くのリソースを裂いていたため、南部作戦が大きく遅延。Lima南部に橋頭保を築き、第9ターンのサドンデス勝利寸前まで迫ったものの、残る1VP不足。準備不足での南部侵攻作戦もボリビア軍に撃退され、戦争は長期化。とはいえ1隻を残して艦隊の壊滅した連合軍も巻き返しは絶望的で、第9ターンで引き分け投了となりました。プレイ時間はインスト込み3時間ほど。
ちなみに今回の殊勲艦、ペルー海軍モニター艦Atahualpaはこんな船(→)。元はアメリカのモニター艦だそうです。低速で迎撃戦には苦労しましたが、38cmダールグレン砲は猛威を奮いました。
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