ゲームサークル坂戸6月例会小ネタ編 : GCS 2014/06/28,29
こちらは例によって、ウォーゲーム合間の小ネタ集。
タイムボム - 新ボードゲーム党(→)
SWAT隊員とテロリストに分かれ、時限爆弾の解除とその妨害を試みる正体隠匿系カードゲーム。SWAT側はプレイヤー数の解除カードを、テロリスト側は1枚のみの爆発カードを引き当てれば勝利。また規定ラウンドが経過するとテロリストの勝利です。
オリジナルのルールではランダム要素が強すぎ、プレイヤーの意思がほとんど反映されないため微妙な評価。ある程度引かせる札をコントロールできるルールを追加した、ローカルルールでプレイしました。
ロストレガシー:貧乏探偵と陰謀の城 - ワンドロー(→)
シリーズ第3弾。同一システムのカード差し替えのみで、これだけバリエーションを生み出せるのは素晴らしい。
とはいえ回を重ねるごとにテクニカルな要素が強くなり、初見では意図不明なシリーズフォロアー向けゲームになってきたのが難しいところ。
Patlabor the Special Card Game, VS.特車二課 - 不明
Foreigner氏提供。往年の人気作品「パトレイバー」のカードゲーム。N村は初見でしたが、OVAレーザーディスク版の特典だったそうです。オマケとはいえ内容は当時のカードゲーム群に遜色はなく、システム、コンポーネントともしっかりとした作りです。
プレイヤーそれぞれレイバー3台を有する特車二課を担当。提示される事件カードを解決して勝利得点を獲得。最初に規定得点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
山札から引かれる事件カードには、登場するレイバーの数と事件自体の解決値が記載されています。事件を可決するには、ランダムにひかれたレイバーを全て倒したうえで、事件解決のロールに成功しなければなりません。そして各レイバーには攻防の各能力値、また特車二課のレイバーにはこれに加えて事件解決の修正値が設定されています。「二号車は攻撃力は高いが、事件解決値は低い」といった具合です。
今回は拡張戦闘ルールを加えた4人プレイ。序盤から順調に事件を解決したS木氏が、工事用レイバーによるクーデターという、杜撰極まる計画を阻止して大量得点。ちなみにグリフォンも登場し、同事件に挑んだ某プレイヤーを3台全損にさせる猛威を振るいました。プレイ時間は1時間弱。
ぼむぼむ - サークルねりわさび(→)
S木氏提供。時限爆弾の押し付け合いカードゲーム。手札が埋まって投げ返せなくなったらアウト。
ちくわ争奪戦 - ひとじゃらし(→)
S木氏提供。手札3枚、場札3枚との入れ替え2回で、高得点のカードを揃えるシンプルなゲーム。ただし最低値のスリーカードが最強で、最高値のスリーカードがバーストとなるのがポイント。
きのこはかせ - 出水洸太郎(→)
こちらは定番。Foreigner氏提供。
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