BCT Command Kandahar : GCS 2014/06/29
坂戸日曜のメインゲームは、S木氏へのカンダハルインスト戦。
BCT Command: Kandahar - MCS Group(→)
先の戦訓から、ローカルルールとして目標カードの使い捨てと、SWET/Netによる戦術優位ポイントの獲得を使用。統合作戦カードの枚数増加は、司令部数が増加した場合の影響が大きすぎることから使用しませんでした。おおむね意図したバランス調整となりましたが、SWET/Netについてはゲーム上の機能がもう一工夫欲しいところです。
01.Intervation
まずは連合諸国侵攻の初期シナリオを、連合軍担当でプレイ。キラースタックの旅団戦闘団を編成した連合軍は、これをパキスタンへの国境のSpin Boldak Northに投入。弱体な民兵を排除して、ゲリラ訓練キャンプの掃討と、通商路の人心掌握を目論みます。
しかし密かに反撃をたくらんでいた反政府軍S木氏は、ここにほぼ全力の司令部2個を投入。J-4兵站カードによる戦力増強と、J-6通信カードによる共同攻撃まで使用した完璧に調整された待ち伏せで、連合軍カンダハル任務隊は旅団司令部まで壊滅。主力を失った連合軍は、わずか5ターンで投了となりました。プレイ時間30分強。
02.Terrorist Hunt
続く2戦目は、陣営そのままで連合軍の掃討作戦シナリオをプレイ。今回の連合軍は、Kandaharとその郊外に地盤を固め、人口密集地を固めることを目論みます。しかし相変わらずアグレッシブな反政府軍は、付帯的損害を恐れずにKandahar郊外に突入。再び司令部2個による調整攻撃で、2個しか投入されていない連合軍旅団の一方を撃破します。
さすがに今回は全滅は避けられたものの、配下部隊を失った第1戦車旅団は撤退州外に撤退。残された第205歩兵旅団は、住民の情報支援による待ち伏せで反政府軍に痛打を与えますが、決定打にはいたらずじり貧に。Kandahar周辺の守備をアフガニスタン軍に任せ、一旦州外に撤収します。
続く後半は、アフガニスタン軍の籠るKandahar市街に対する反乱軍の攻撃と、第205歩兵旅団による州外からのヒット&アウェイ襲撃が続きます。またさすがの反乱軍も都市部での付帯的損害を恐れ、市街の制圧は遅々として進みません。
これで時間を稼いだ連合軍は、第1戦車旅団を苦労して再建。反攻作戦に着手しますが時すでに遅し。第1戦車旅団壊滅の大量失点が最後まで響き、反乱軍の戦略的勝利に終わりました。プレイ時間は3時間弱。
◆改善用ローカルルールメモ
使用した目標カードは捨札にする。
会戦時の戦術優位点に、会戦地域の味方SWET/Net数を追加する。
HQが共同状態となれるアセットはC2値まで。
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