バトルシップ・カーニバル : 家庭内 2015/10/25
先日到着した本作を漁っていたムスメが、聞き覚えのある戦艦のカードが収録されていることを目ざとく発見。プレイをねだられていたため、家庭内対戦プレイと相成りました。
余談ですが「なんで加賀さんが戦艦なの?」という当然の質問が出てきたため、関東大震災から赤城、天城、加賀、土佐の関係を解説する羽目になりました。
「バトルシップ・カーニバル」- 国際通信社(→)
先日から繰り返しプレイしている風間祐一氏の同人カードゲーム「戦艦狂騒曲」(2003)のリメイク。軍縮条約失効をにらんだ某海軍国にて、造船メーカーの立場で新型戦艦の設計コンペに挑むカードゲーム。船体、主砲、機関とオプション装備の各カードを組み合わせて戦艦を設計するのは旧版同様ですが、リメイク版では打倒目標となる「敵国の戦艦」も登場。晴れて採用された戦艦は、この敵戦艦との海戦に挑むことになります。
また設計パートもカードドラフトの要素が盛り込まれるなど、ザル気味だった旧版からシークエンスを一新。ルールもずいぶんスッキリしました。旧版のコア部分である戦艦設計システムを残しつつ、全体的にブラッシュアップがなされており、まずは順当なリメイクという感触です。
今回は奥様が新ガンダム鑑賞に逃亡したため、ムスメとのサシ対戦プレイを開催。2人プレイのためヴァリアントのドラフトを使用しない「2人プレイ」を採用。また手札を隠しての設計が心もとないため、お互い手札をオープンにしてのインストプレイです。
重量とコストの双方を勘案しての設計は少々難しいかと懸念していたのですが、プレイさせてみるとカードの組み合わせて「自分の戦艦」を作る楽しさがツボにはまった模様。再戦要求が続き、2時間ほどで3連戦の午後となりました。
ちなみに父娘対決の結果は1勝2敗。少々接待プレイも入っておりますが、予算増額前提で大型艦を攻めてくる大艦巨砲主義のムスメにしてやられました。ついでに小学校の宿題の日記にも、今回のAARを書き始める始末。N村家の世間体がピンチです。
◆ルール疑問点
海戦の「9.1b 距離の変更と戦闘の種類」で、両者等速度だった場合の処理がない。「9.1a 戦術の決定」同様に、速度が同数の場合は自国側優位と見なすのが、マトリクスに余計な改定をしないですむのでお勧め?
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