The Sicily Campaign : YSGA 2016/09/18
今月のYSGAでは、OCSシリーズ2戦目となる某氏をお迎えしたOCS勉強会に参加。
S5.4, The Sicily Campaign, Complete Campaign, Sicily: Triumph & Folly - The Gamers(→)
お題はメンバーの意向により、紫龍氏提供のSicily(無印)のキャンペーンシナリオ。先日よりプレイを重ねているSicily IIの旧版にあたり、マップ2枚でハスキー作戦全体を扱った相応の大物です。今回はこちらを連合軍2名(英米)、枢軸軍1名(N村)でプレイしました。
当然ながら、物理的、ルール的にもこの大作をいきなりプレイするのは荷が重く、セットアップと上陸、降下部隊の編成に午前中一杯。午後一杯のプレイでも、進捗は1.5ターンという体たらく。しかし勉強会としては緒戦から揚陸作戦、空挺降下、水上部隊が登場することから、普段はお目にかからないルールに次々と遭遇。シリーズルール勉強会としては、大変濃厚なプレイとなりました。
プレイはほんの緒戦のみでしたが、ハスキー作戦緒戦の枢軸軍的イベントといえば、ヘルマン・ゲーリング師団の橋頭保反撃。しかし今回相対する米軍を担当した紫龍氏は、空挺部隊を海岸橋頭保のスクリーンとして展開。さらに航空阻止で進撃路を封鎖するなど、徹底した反撃対策を実施。これはたまらんと、独軍の反撃は見送られました。
などと枢軸軍陸上部隊の動きは鈍かったのですが、その分空海では激しい反撃を実施。今回はN村のOCSプレイ歴の中でも、初めての対艦攻撃が発生。沿岸砲台による上陸用舟艇への攻撃はもちろん、英軍空母に対する独空軍の総力をあげた対艦攻撃を実施。もっとも空母の損害はDGのみと、独空軍の精鋭を結集した割には竜頭蛇尾な結果に終わりました。
そんなわけでプレイ負荷は高かったものの、陸海空の三軍共同作戦は確かに魅力。もう少し気楽にプレイできるリメイクとして、Sicily IIが登場したのもむべなるかな。「プレイしたいリスト」でSicily IIの順位が一段上がった勉強会でした。
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