Operation Husky(T8-T10) : 秋葉原 2017/08/06
第4回となったSicily IIのキャンペーンも、今回から8月に突入。今回は8月上旬の第8~10ターンのプレイとなります。
S5: Operation Husky, 1943/8/3-8/10, Sicily II - MMP(→)
これまでのあらずじはこちら。
・第1回(T1-T2)(→)
・第2回(T3-T5)(→)
・第3回(T6-T7)(→)
前回に引き続きシチリア島の東側戦線では、カターニア平原に大部隊を押し並べた英軍によるスチームローラーが猛威を振るいます。東部枢軸軍担当の市川氏は、カターニア平原を東西に流れる河川に沿って降下猟兵を布陣。しかし港湾の修復を終え、砲兵隊とそれに供給する弾薬も潤沢に供給されるようになった英連邦軍は、重厚な砲爆撃による正攻法による前進を開始。河川効果があるとはいえ、平原でこの砲爆撃にさらされた枢軸軍の戦線では砲撃による損害が続出。平野部から掃討され、エトナ山の山麓まで追い上げられます。
またN村の担当する西部戦線では、攻防の要となっていたヘルマンゲーリング師団とタイガー中隊を中央山地から抽出。山道をすり抜けてカターニア平原へと転進させ、英軍の猛攻にさらされている東部枢軸軍へと移管。殿となったイタリア軍第208沿岸師団MG大隊の犠牲により、この脱出行は成功を収めましたが、これで西部枢軸軍には師団規模の機動予備は皆無に。またLicata港をめぐる攻防戦も、2個師団を投入した米軍の攻撃で飛行場が陥落して終結。ボトルネックを解消した米軍の攻撃により海岸道にも穴が開き、本格的な撤退戦に移行したところで8月上旬は終了となりました。
次回は東部戦線は東岸最後の要衝Catania港の攻防戦、そして西部戦線では完全機械化された米軍を出し抜いて、枢軸軍がシチリア島北岸へと脱出できるのかが争点となる見込みです。
枢軸チーム市川氏のAARはこちら。
【Operational Combat Series】「Sicily II」Campaign AAR part.4 (→)
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コメント
OCSを数日(プレーヤー時間)に分けて、何ターンもプレイするのは偉いです。すでに8ターンまでやっていますね。
投稿: y.n | 2017年8月 7日 (月) 08時03分
今回のセッションは、毎回のログシートにカウンターの仕分け、会場手配と大活躍のFORGER氏の功績です。
半ばは過ぎましたので、なんとか年内には終わるんじゃないかな、という感触です。
投稿: N村 | 2017年8月 7日 (月) 19時22分