Tip of the Spear : GCS 2017/08/26,27
先のソフィア会に引き続き、月末の坂戸もForeigner氏とLast Blitzkriegをお題にBCSの勉強会。今回は北部の1枚マップシナリオをプレイしてみました。
Tip of the Spear, Last Blitzkrieg - MMP(→)
Foreigner氏提供。北西マップを使用し、12月24日から27日までの4日間。独軍のSS第2装甲師団から装甲教導師団の戦区で、Meuse河に向けての最後の突破戦をあつかったシナリオ。マップ1枚に4ターンという設定から気楽にプレイを始めてしまった両名でしたが、両軍とも多数のフォーメーションが登場するため予想外に重厚。結局午後のみ例会の土曜日には、坂戸のBCS導師であるM氏のサポートをもってしても1ターンしか進まず。日曜日にもに続く、のべ2日間にわたるプレイとなりました。もっとも実プレイ時間は9時間ほど。丸一日を覚悟すればプレイ可能なシナリオです。
N村は今回も連合軍を担当。序盤は例によって頻繁にSNUFチェック(活性化判定)に失敗するForeigner氏の独軍のおかげで、比較的ゆとりのある米軍でしたが、第3ターン(12/26)から独軍怒濤の攻勢がスタート。まず予備の米軍第7戦車師団が西側へとシフトした隙をつき、SS第2装甲師団と第560国民擲弾兵師団が攻勢を開始。特にSS第2装甲師団は、初期配置とほとんど変わらぬ位置から、わずか1ターンで米軍第3戦車師団を蹴散らし勝利条件のひとつであるHamoirに到達。また中央部でも、初日から鳴かず飛ばずだった第116装甲師団がこちらも1ターンでMarcheを包囲。的確に運用された装甲部隊の突進力に、両プレイヤーとも驚愕の展開となります。
などと終盤一気に押し込んだ独軍でしたが、前半の不調は覆せず。最終的には米軍逃げ切りの判定勝ちで終了となりました。
疲労度や補給状態の修正があるとはいえ、毎ターンのフォーメーション活性化が失敗から2回活性までブレるのは、OCSの奇襲判定以上に好みの分かれるところ。とはいえ最終的には意外に妥当な範囲に落ち着くのはThe Gamersブランドらしい。サポートAVの扱いなど大隊級ならではのディテールと外連味のある展開に、引き続き両名とも好感触の勉強会でした。
勉強会後の締めには、ひさしぶりの「シンデレラのおしごと」を最新拡張込みで3人戦。僅差で逃げ切ったかと思われたForeigner事務所に対し、微妙かと思われたN村プロの新キャラ(亜里沙先生)の特殊能力が最終集計で発動。N村事務所の逆転勝利に終わりました。
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